BTS SUGA(Agust D)、話題のMVの秘話語る「新しい経験だった」<D-2>


【モデルプレス=2020/05/29】BTSのSUGAが22日、Agust D名義で発表した2ndミックステープ『D-2』のビハインドストーリーを公開。28日『D-2』の成り立ちや、楽曲への思いを語った。

SUGA(提供写真)
SUGA(提供写真)
◆SUGA、ミックステープ「D-2」語る

SUGAは、28日BTSのYouTube公式チャンネルで「『D-2』で帰ってきたAgust Dだ。レベルアップした感じがするミックステープ」と紹介。同ミックステープには、リード曲「Daechwita」をはじめ「Moonlight」「What do you think?」「Strange」「28」「Burn It」「People」「Honsool」「Interlude : Set me free」「Dear my friend」など様々なジャンルの10曲を収録されている。

◆SUGA「Daechwita」MVで2役演じる

またSUGAは楽曲「Daechwita」について「王様が動く時に演奏される音楽だが、実際の大吹打(Daechwita)をサンプリングして作った。聴覚的に面白い曲で、MVにも工夫していて視覚的にも満足している曲」と説明。そんな宮殿を背景にした同曲のMVは、壮大な演出が際立っている。そしてSUGAはMVに自ら出演。違う姿の2人の人物を演技し、異なる一面を見せる。

さらにSUGAは「時代劇のセットで撮影したいと思って、シナリオを修正しながらやりたいシーンも明確に話しながら楽しく作業した」と告白。「傷跡を描くのも自分で望んでやった。対比される内容を見せたくて時代劇のセットで現代の洋服を着て、同じ傷跡を持っているが金髪の王と彼を探しに行くまた違うAgust Dもいる」と話した。

また、同MVでの新しいチャレンジ中でも剣舞が話題に。それについてSUGAは「一度もやったことがなくて練習の際に苦労した。実際名人が作った朝鮮環刀を使用したが、そんなに重いと思わなかった。新しい経験だった」と明かした。

◆豪華フィーチャリング陣も参加

続いてSUGAは、自身のボーカル曲「Interlude : Set me free」を「新しくチャレンジした曲」と選び「今までのボーカルスタイルではなく、初めて試みたのでレコーディングするときも楽しかった」と説明。

さらに「『D-2』でもう一つ注目すべきポイントは豪華フィーチャリング陣が参加していること。これについては“メロディーを書くとき“だれが歌えばいいな”と思う。いろんな方が参加してくださって感謝する」とBTSのRMをはじめ、シンガーソングライターのNiiHWAとMAX、バンドNELLについて気持ちを述べた。

◆SUGA、世界中のファンに感謝

そして2016年発表した1stミックステープ『Agust D』で過去の話をしたとしたら、今回の『D-2』は現在の話だとし「『Agust D』と聞き比べながら(作業を)した。『D-2』は28歳Agust Dの記録」と語った。

最後にSUGAは「『D-2』はすべてファンのために作った音楽だ。“こういう音楽も作るんだ、話したいことが多いな、限りなく努力して苦悩しているな”というのをわかっていただき、聴いて思う存分楽しんでいただければ嬉しい」と世界のファンに向けて感謝の気持ち伝えた。(modelpress編集部)

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