山里亮太の短編妄想小説、仲野太賀主演でドラマ化<あのコの夢を見たんです。> 


【モデルプレス=2020/08/27】お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太の著書「山里亮太短編妄想小説集 あのコの夢を見たんです。」(東京ニュース通信社)が、10月スタートのテレビ東京・金曜深夜のドラマ24にて、『あのコの夢を見たんです。』と題し、ドラマ化されることが決定。仲野太賀が主演を務める。

仲野太賀(C)「あのコの夢を見たんです。」製作委員会
仲野太賀(C)「あのコの夢を見たんです。」製作委員会
「きのう何食べた?」や「勇者ヨシヒコ」シリーズ、8月21日から放送を再開した「浦安鉄筋家族」など、数々の話題作を生み出しているテレビ東京・金曜深夜の「ドラマ24」。その記念すべき60作目として、今作が放送される。

◆「山里亮太短編妄想小説集 あのコの夢を見たんです。」

原作は、今やテレビ界には欠かせない国民的お笑い芸人で、ラジオ・テレビ合わせてレギュラー13本を抱える山里が、実在する人気女優・アイドル・モデルたちのイメージから創作した初の短編小説作品。2010年10月から月刊テレビ誌「B.L.T.」にて連載がスタート。その数は連載時で66本にものぼり、誰もが一度は思い出す青春の1ページから、淡くも切ない恋愛小説、あっと驚くファンタジー小説までエピソードは多岐にわたる。

さらに、2019年4月には連載した中から人気の16本を厳選した小説を発行。発行後には重版化もされた注目の話題作となっている。

◆仲野太賀主演でドラマ化

今回、小説の中から厳選したエピソードの他、山里が新規で書き下ろしたエピソードを加えてドラマ化。多種多様な展開が満載のエンタテインメント作品となっている。そんな今作で、山里役として主演を務めるのは、映画もヒットし、幅広い世代に支持され話題を呼んだドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ/2018年10月・劇場版/2020年7月公開)や宮藤官九郎オリジナル脚本の「ゆとりですがなにか」(日本テレビ/2016年4月)など、バラエティー豊かな役を演じ、また2016年のヨコハマ映画祭最優秀新人賞などを受賞する、今最も注目度の高い若手実力派俳優・仲野に決定。今回、民放ドラマ初主演となる。

毎話、創作で生まれる物語の中で、どのような役柄で山里を演じるのか。そして一人のお笑い芸人の想像とイメージから生まれた作品にテレビ東京の深夜ドラマ史上、最も豪華な女優陣が集結する。

さらに、今作は、第30回東京国際映画祭のコンぺティション部門受賞作品「勝手にふるえてろ」(2017年12月公開)やドラマ「捨ててよ、安達さん。」(テレビ東京/2020年4月)などで監督を務めた大九明子、「PARKS パークス」(2017年3月公開)や「セトウツミ」(テレビ東京/2017年10月)など話題作を手掛けた瀬田なつき、国際映画祭にて選出された映画「少女邂逅」(2017年6月公開)や「放課後ソーダ日和」(2019年3月公開)など若手最注目の映画監督・枝優花、国際ファンタスティック映画祭にて審査員特別賞・観客賞を受賞した作品「脱脱脱脱17」(2016年9月公開)など現役大学生でありながら映画監督としての顔を持つ映像作家・松本花奈といった第一線で活躍する女性監督たちが各話のストーリーを作り上げていく。お笑い芸人ならではの“オチ”と“どんでん返し”が盛り込まれた今までにない新感覚のドラマ作品となる。(modelpress編集部)

◆仲野太賀コメント

山里さんの妄想物語と聞いて、素敵なヒロインの方々との恋愛模様が爽やかに描かれるもんだとばかり思ってました。蓋を開けたら、全っ然違う。素敵なヒロインと全っ然恋愛出来ない。何がなんでどうしてこうなった。突然で創り込まれた癖のある妄想の数々。めちゃくちゃな設定に巻き込まれた、素敵なヒロイン。そして僕。そして、スタッフ。実在する山里さんから、遠く離れた妄想の世界で愉快に遊んでいます。一体このドラマはどこに向かって行くのか。僕自身もこの先楽しみです。

◆山里亮太コメント

妄想だからこそどんな人でもキャスティングできたんですが、これを現実のものにするのは不可能だと思っていました。まず山里の妄想に今大忙しの女優さんたちが付き合ってくれるはずないと。それが、ダメもとで聞いてみたら引き受けてくださって、もう感謝とかの前にひたすら驚いております。さらに、仲野太賀さんにも声をかけさせてもらったら、これもOK。とんでもない幸運に包まれたドラマです。妄想ならではの無茶苦茶も皆さんのお力で素晴らしい映像にしていただけました。僕の妄想をかなえてくださった役者さん、そしてスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。皆様、私の脳内なんか見たくないと思う方も、素晴らしいチームで作り上げた素晴らしい作品になっておりますのでどうか怖いもの見たさでもいいので見てみてください。

◆プロデューサー倉地雄大コメント

テレビ・ラジオ・舞台と、人が考えつかない角度とトークで笑いを誘い続ける山里亮太さん。そんな山里さんが長年書き続けた「あのコの夢を見たんです。」が面白くないはずありません!この原作と出逢ったとき、オリジナリティ溢れる世界観、底無しの自由度、登場する女優の豊かなキャラクター性に心底驚きました。

本作で描かれる壮大な“現実逃避”は、山里さんご本人同様 “嫌なことから逃げるため” に行われます。どうしようもないことや嫌なことが起きたとき、切り替えて前を向けるなら、問題から逃げたり、別のことに没頭したって良いじゃないかと、このドラマは、山里さんは教えてくれます。そんな素敵なメッセージがしたためてある本作は、どんな役でも自分色に染める若手No.1の実力派俳優・仲野太賀さんを主演にお迎えし、壮大なスケールでお送りする前代未聞のオムニバスドラマです!本作の映像化を手掛けるのは、今、映画界で注目を集める気鋭の女性クリエイター・大九監督、瀬田監督、枝監督、松本監督です。諸先輩方が積み上げたテレ東深夜ドラマの代名詞“ドラマ24”枠の記念すべき第60弾作品として大暴れします!登場する女優陣は、錚々たる人たちばかりです!10月からの放送を、是非お楽しみに!

◆イントロダクション

お笑い芸人・山里亮太(仲野太賀)は、ネタ作りのため、とある喫茶店に入る。そこで繰り広げられる店員、テレビ関係者、マネージャー、イケメン会社員との些細な出来事。ちょっとしたことが気になり、山里のイライラは限界に。眼鏡をくいっと上げてノートを開き、実在する女優を主人公にした物語をノートに書き始める。山里にとって現実逃避は、嫌なことを忘れられる“夢の時間”なのだ。旬な女優やアイドルたちをヒロインにした、山里亮太の妄想物語の幕が開ける!


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