藤原竜也、蜷川幸雄さんを哀悼「僕を産んでくれたのは蜷川さん」


【藤原竜也/モデルプレス=5月13日】俳優の藤原竜也が、12日に演出家の蜷川幸雄さんが死去したことを受けてコメントを発表。蜷川さんが亡くなる前日の11日、蜷川さんを見舞っていた藤原は「最期に会えて良かったです」とコメントし「僕を産んでくれたのは蜷川さんです」と恩師に感謝した。

蜷川幸雄さんを悼んだ藤原竜也(C)モデルプレス
蜷川幸雄さんを悼んだ藤原竜也(C)モデルプレス
蜷川幸雄さん(C)モデルプレス
蜷川幸雄さん(C)モデルプレス
藤原は1997年、蜷川さん演出の舞台「身毒丸」主役オーディションでグランプリを獲得し、イギリスでデビュー。その後も蜷川さんが演出を手がけた「ハムレット」「ロミオとジュリエット」「ムサシ」など多数の作品に出演。演劇界において欠かせない存在となった。

所属事務所によると、蜷川さんが亡くなる前日の11日、蜷川さんが入院していた病院を訪れていたという藤原。恩師といえる蜷川さんに向けて「沢山の演劇人生をありがとうございました」と感謝を伝え、今後も「真面目に突き進んでいきます」と誓った。

◆蜷川幸雄さん、80歳で死去

蜷川さんは昨年12月半ばに軽い肺炎を起こし、入院。その後現場に復帰しようという強い意志のもと、治療、リハビリを行っていたが12日、肺炎による多臓器不全のため、午後1時25分に永眠した。80歳だった。(modelpress編集部)

■コメント全文

最期に会えて良かったです。僕を産んでくれたのは蜷川さんです。沢山の演劇人生をありがとうございました。真面目に突き進んでいきます。

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