上白石萌音ら、吉沢亮主演大河ドラマ「青天を衝け」出演者第2弾発表


【モデルプレス=2020/11/26】俳優の吉沢亮が主演を務める2021年放送のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の出演者第2弾が26日、発表された。

上白石萌音(提供写真)
上白石萌音(提供写真)
◆吉沢亮主演NHK大河ドラマ「青天を衝け」

大河ドラマ第60作の主人公は、新一万円札の顔としても注目される「渋沢栄一」。約500の企業を育て、約600の社会公共事業に関わった「日本資本主義の父」。晩年は民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補に2度選ばれている。

吉沢亮(C)NHK
吉沢亮(C)NHK
幕末から明治へ。時代の大渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも、青天を衝つくかのように高い志を持って未来を切り開いた。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢は、生涯青春の人だった。2021年、若き心で挑戦を続けた男・渋沢栄一を、吉沢が演じる。

◆「青天を衝け」出演者第2弾発表

吉幾三(提供写真)
吉幾三(提供写真)
今回新たに、徳川家の第12代将軍・徳川家慶に吉幾三、第13代将軍・徳川家定に渡辺大知、家定の正室篤君(天璋院)に上白石萌音、家定の乳母・歌橋に峯村リエ、一橋家の慶喜の養祖母・徳信院に美村里江、慶喜の正室・美賀君に川栄李奈、江戸幕府の大老・井伊直弼に岸谷五朗、老中・阿部正弘に大谷亮平(※)、老中・堀田正睦に佐戸井けん太、海防掛・永井尚志に中村靖日(※)、福井藩の福井藩主・松平慶永(春嶽)に要潤、福井藩士・橋本左内に小池徹平(※)、栄一の故郷の人々として尾高家の母・尾高やへに手塚理美、尾高惇忠の妻・尾高きせに手塚真生(※)、栄一に影響を与える人々として岡部藩代官・利根吉春に酒向芳、剣術家・真田範之助に板橋駿谷(※)、儒学者・大橋訥庵に山崎銀之丞、水戸藩士・藤田小四郎に藤原季節(※)、水戸藩の慶喜の母・吉子(登美宮)に原日出子、海外の米国海軍軍人・マシュー・ペリーにモーリー・ロバートソン(※)の出演が決定した。(※は大河ドラマ初出演となる)

川栄李奈(提供写真)
川栄李奈(提供写真)
大谷亮平(提供写真)
大谷亮平(提供写真)
小池徹平(提供写真)
小池徹平(提供写真)
吉沢は「大先輩から同年代の方まで、世代を代表するすばらしい役者さんたち。江戸の皆さんとはなかなか会えないかもしれませんが、江戸で生まれる風を受けて、僕たち血洗島の若者たちも新たな風を生み出していきます。一緒に『青天を衝け』を作っていけることが楽しみです」とコメントした。

『青天を衝け』題字(C)NHK
『青天を衝け』題字(C)NHK
また、今回『青天を衝け』の題字も発表された。担当した杉本博司氏は、「私は現代美術の畑を耕してきましたが、最近では舞台に軸足を移しています。近年、杉本文楽と呼ばれるようになった『曾根崎心中』の近松門左衛門初版本に基づく復曲もその一つです。そこで私は近松の時代、江戸時代の舞台を、電灯のなかった時代の光を演出しました。今回その江戸時代が開けて明治になる、その新しい時代へと向かう光を意識して題字に挑みました。渋沢栄一が見たヨーロッパ、そしていち早くその文化と経済の真髄を見抜いた慧眼。まさに近代日本という青天を開くために暗雲の江戸を衝き、輝かしき万札の顔となる人物。その人にふさわしき題字を心に描き、運筆いたしました」と紹介した。(modelpress編集部)

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