元AAA浦田直也、活動再開を発表 2年間の葛藤告白「一から努力していきたい」


【モデルプレス=2021/01/28】2019年をもってダンス&ボーカルグループAAAのメンバーを脱退した浦田直也が、2021年1月28日、自身の公式サイトにて活動を再開することを発表した。

浦田直也(C)モデルプレス
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◆浦田直也、活動再開を発表

浦田直也(C)モデルプレス
浦田直也(C)モデルプレス
公式サイトにて活動を再開させることを発表した浦田は、「まず、応援してくださっているファンの皆様をはじめ、関係者の皆様には、ご迷惑とご心配をおかけしたこと、改めて心よりお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪。

「多くの方に悲しい思いをさせてしまった以上、歌を辞めるべきではないか、『浦田直也』としてのアーティスト活動はもう終わらせるべきなのではないか、とも考えました」と約2年間の活動自粛・休止の期間中の葛藤を告白。

活動自粛の1年については「たくさんの方を傷つけてしまったことへの反省と謝罪、後悔の気待ち、自分の失敗で失ったものの大切さ、失ったことの辛さと苦しさ、そして自分の情けなさに、正直何も手につかなく、心を閉ざしてしまった1年でもありました」と明かした。

浦田直也(C)モデルプレス
浦田直也(C)モデルプレス
そんな頃、エイベックスの松浦勝人会長から再び連絡があり、自身の思いを打ち明けたところ、松浦会長から「浦田の歌になるわけじゃないけど、仮歌をやってくれないか?改めて歌の修業ということでいろんな歌を歌って、浦田自身も改めて歌を勉強してみないか?」とほかアーティストの仮歌を浦田にやって欲しいと提案があったという。

浦田は「仮歌を歌うなかで、僕は改めて『やっぱり歌が好き』そして、『いつか自分の歌を歌いたい』と心に強く思うようになりました。ただ、反省の気持ちと後悔、苦しさは常に心にありました。そんな思いを胸に、歌修業を続けてきました」と振り返っている。

◆浦田直也「一から努力していきたいと思っています」

浦田直也(C)モデルプレス
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そしてこの度、仮歌ではなく「浦田直也」として楽曲制作をすることになり、「反省も後悔も苦しむ事も、まだ足りないと言われてしまうかもしれません。でも、待ってくださる方が一人でもいるなら、もう人を悲しませることは絶対にしないと強く決意した自分の声を、歌修業を経た自分の声を、皆様に届け、気持ちを伝えていくことができるよう、一から努力していきたいと思っています」と活動再開への思いを伝えた浦田。

「支えてくれた方、待っていてくれたファンの皆様への感謝と、忘れてはいけない気持ちを心にしっかり持ち、これから一生懸命、歌を歌っていけるよう、日々精進していきたいと思います」と意気込みをつづっている。

◆浦田直也、2019年にグループ脱退 AAAは年内活動休止へ

浦田直也(C)モデルプレス
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浦田は2019年4月、都内のコンビニで女性に暴行したとして警視庁に逮捕され、無期限で活動を自粛。さらに事務所は、同年12月31日をもって浦田の謹慎処分を解除すると同時にグループから脱退することを発表。なお、浦田は今後個人で活動を行っていく。(modelpress編集部)

◆浦田直也公式サイト全文

応援してくださっている皆様へ

新型コロナウイルス感染症の影響により日々の生活が一変し、緊急事態宣言が発せられているなか、私事で大変恐縮ではございますが、本日は報告させていただきたいことがございます。

まず、応援してくださっているファンの皆様をはじめ、関係者の皆様には、ご迷惑とご心配をおかけしたこと、改めて心よりお詫び申し上げます。

誠に申し訳ございませんでした。

約2年間という「活動自粛・休止」の期間の中、たくさんの事を考えました。

多くの方に悲しい思いをさせてしまった以上、歌を辞めるべきではないか、「浦田直也」としてのアーティスト活動はもう終わらせるべきなのではないか、とも考えました。

活動自粛の1年は、たくさんの方を傷つけてしまったことへの反省と謝罪、後悔の気待ち、自分の失敗で失ったものの大切さ、失ったことの辛さと苦しさ、そして自分の情けなさに、正直何も手につかなく、心を閉ざしてしまった1年でもありました。

2019年12月31日にグループの脱退を発表し、謹慎期間があけ、活動自粛から1年が過ぎた春頃、松浦会長から直接会って話がしたいと連絡をいただき、お会いして僕の胸のうちを伝えました。

その時、松浦会長から、「今、俺はいろいろなアーティストの楽曲制作をしている。その楽曲には仮歌が必要で、仮歌を入れてくれる人を探している。浦田の歌になるわけじゃないけど、仮歌をやってくれないか?改めて歌の修業ということでいろんな歌を歌って、浦田自身も改めて歌を勉強してみないか?」とお話をいただきました。

僕はすぐに「やらせてください!」と返事をし、その日からスタジオに伺い、たくさんのアーティストの方々に作られた、さまざまな曲の仮歌を無我夢中で歌わせていただきました。

仮歌を歌うなかで、僕は改めて「やっぱり歌が好き」そして、「いつか自分の歌を歌いたい」と心に強く思うようになりました。

ただ、反省の気持ちと後悔、苦しさは常に心にありました。

そんな思いを胸に、歌修業を続けてきました。

「活動自粛・休止」から約2年が経ち、この度、松浦会長、たくさんのスタッフの皆さんの力をお借りし、改めて「浦田直也」として、自分の楽曲制作をさせていただける事になりました。

反省も後悔も苦しむ事も、まだ足りないと言われてしまうかもしれません。

でも、待ってくださる方が一人でもいるなら、もう人を悲しませることは絶対にしないと強く決意した自分の声を、歌修業を経た自分の声を、皆様に届け、気持ちを伝えていくことができるよう、一から努力していきたいと思っています。

そして、これから出会い、歌わせていただく曲たちが、皆様から愛していただけるように頑張ります。

支えてくれた方、待っていてくれたファンの皆様への感謝と、忘れてはいけない気持ちを心にしっかり持ち、これから一生懸命、歌を歌っていけるよう、日々精進していきたいと思います。

最後になりますが、一日も早く新型コロナウイルス感染症が収束し、皆様が安心して過ごせる日々が戻ってくることを心から祈っています。

長くなりましたが、最後までお読みいただきましてありがとうございました。

浦田直也

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