HiHi Jets井上瑞稀「さまよう刃」で東野圭吾作品初出演


【モデルプレス=2021/02/25】HiHi Jets/ジャニーズJr.の井上瑞稀が、5月15日スタートのWOWOW「連続ドラマW 東野圭吾さまよう刃」(毎週土曜よる10時放送・配信/全6話)に出演することが決定。今作が、東野圭吾作品初出演となる。

井上瑞稀(提供写真)
井上瑞稀(提供写真)
人を裁くのは人か、法律か、それとも社会か。その永遠のテーマに果敢に挑み、発行部数170万部を突破した東野圭吾の最高傑作のひとつ『さまよう刃』を連続ドラマ化した今作。

男手ひとつで育ててきた娘を残忍な手口で未成年の男たちに殺害され、復讐に突き進んでしまう主人公・長峰重樹の切なくも狂おしい姿を、竹野内豊が鬼気迫る演技で魅せる。また、主人公・長峰の正体を知りながら、ただひたすらに家族を思う彼の姿に心を揺さぶられて手を差し伸べてしまうペンション従業員・木島和佳子を演じるのは、竹野内と15年ぶりに共演する石田ゆり子。全6話の監督を『パラサイト半地下の家族』でオスカーを獲得したポン・ジュノ監督のもとで助監督を務めた片山慎三(『岬の兄妹』、『そこにいた男』)が担当する。

◆井上瑞稀、“復讐劇”のキーパーソンに

そしてこの度、主人公・長峰(竹野内)の娘・絵摩の事件に加担してしまう少年・中井誠役で、井上の出演が決定。気弱な性格ゆえ、グループのリーダー・カイジの言いなりになり犯罪の片棒を担がせられるが、予期せぬ絵摩の死に直面し自らの罪と向き合う中で、警察の捜査、そして長峰の復讐劇に大きな影響を与えていくキーパーソンだ。

「罪と罰」をテーマにした今作で、少年犯罪の背景にある親と子の関係や、誰しもが経験してきたであろう少年期の未熟で危うい心の揺らぎを体現し、見る者の共感を誘う役どころでもある。大河ドラマ「麒麟がくる」での織田信忠役の好演も記憶に新しく、俳優としても着々と実力をつけている次世代の演技派ジャニーズ・井上が、竹野内や石田ほか今後発表される実力派キャストの中でどのような存在感を発揮するのかに注目だ。(modelpress編集部)

◆ストーリー

社会や法律、すべてを敵に回してでも家族のために復讐を果たす…長峰重樹(竹野内豊)は妻を亡くしたのち、男手ひとつで一人娘・絵摩を高校生になるまで育ててきた。時折、喧嘩こそすれ、父娘は互いに支え合いながらつつましく生きてきた。

ところが、ある夜、絵摩がバイト先から戻らず、やがて凄惨な遺体で発見された。数日後、悲しみに暮れる長峰のもとに、犯人の名と居場所を告げる密告電話がかかってくる。逡巡の末、教えられたアパートへ向かい部屋を物色すると、そこには絵摩があまりにもむごい手段で殺されていく様を捉えた映像が残されていた。帰宅した犯人の一人・アツヤを思わず殺害してしまった長峰は、主犯のカイジを追う。カイジやアツヤは、現行法上はまだ死刑は適用されない「少年」。父の行動は、是か非か。世論を二分する長峰の逃亡復讐劇が始まった。

◆井上瑞稀コメント

中井誠役を演じさせていただく、HiHi Jetsの井上瑞稀です。

この作品のお話をいただきすぐに東野圭吾さんの小説を読ませていただきました。読み終わった際、やるせなく行き場のない怒りにふと本作の題名が頭をよぎりました。少年法についてすごく考えさせられる作品でした。そして、僕が演じさせていただく中井誠という人物は、主人公の長峰を復讐へ突き動かす原因、そしてきっかけを作るすごく曖昧な人物です。“トモダチ?”や警察の間で揺れ動く弱い人間であり、とても人間味が強い人物でもあります。コロナ禍での半年に及ぶ撮影ですごく大変な部分もありましたが、こうして皆様にお届けできることを本当にうれしく思います。「自分だったらどうする?」と考えながら、ぜひ皆さんご覧ください。

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