北川景子、主演起用に3年を要す 企画倒れの危機を乗り越えたドラマ「リコカツ」


【モデルプレス=2021/04/10】女優の北川景子が主演を務めるTBS系新金曜ドラマ『リコカツ』(4月16日スタート/毎週金曜よる10時~ 初回15分拡大)のリモート取材会が行われ、脚本家の泉澤陽子、プロデューサーの植田博樹、吉藤芽衣が出席し、キャスティングの裏側を明かした。

永山瑛太、北川景子「リコカツ」より(C)TBS
永山瑛太、北川景子「リコカツ」より(C)TBS
同作は、運命的な出会いをし、“交際ゼロ日婚”したものの、価値観や意見の食い違いから早くも離婚に向けた活動「リコカツ」をはじめる夫婦を描いた“離婚から始まるラブストーリー”。妻で出版社の編集者・水口咲を北川、夫で自衛隊のエース・緒原紘一を永山瑛太が演じる。

◆北川景子主演起用から3年

北川景子&永山瑛太「リコカツ」ポスタービジュアル(C)TBS
北川景子&永山瑛太「リコカツ」ポスタービジュアル(C)TBS
キャスティングについて、植田は「企画を立ち上げたのは約3年前ですが、北川さんにやってもらうとなると、実現までに3年かかりました」と、ようやく実現にこぎつけたことを明かした。

北川景子「リコカツ」より(C)TBS
北川景子「リコカツ」より(C)TBS
また、「北川さんは、ドラマ『家売るオンナ』シリーズの三軒屋万智役のように、本音をバサバサ言っても許されるし、説得力がある女優さん」と評価すると、その北川に、今回の「気が強いんだけど、さみしがり屋のキャラクター」を演じてもらいたいと思ったことを説明。

永山瑛太、北川景子「リコカツ」より(C)TBS
永山瑛太、北川景子「リコカツ」より(C)TBS
一方、「瑛太さんはドラマ『最高の離婚』という代表作があるけど、あのキャラクターとは真逆の自衛隊員キャラでやりたいと思っていました。瑛太さんは、ドラマ『オレンジデイズ』で知っているけど、すごく男っぽい方なんですよ。そこをドラマで活かせないかなと思いました。それは、ドラマ『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』シリーズの時に加瀬亮さんを起用したときの発想に似ています。視聴者からすると初めて見るキャラクターにしたかった」と見解を語った。

◆北川景子&永山瑛太との撮影裏側

永山瑛太、北川景子「リコカツ」より(C)TBS
永山瑛太、北川景子「リコカツ」より(C)TBS
そんな二人の撮影現場は和気あいあいとしているようで、「面白そうと思ったものはリハーサルでトライしています」「北川さんは瑛太さんの芝居にリアクションをする感じ。笑いで応えたり、思う存分アドリブで返したりしています」と紹介。

「リコカツ」より(C)TBS
「リコカツ」より(C)TBS
そして、他キャストも「格とか代表作とか関係なく、芝居がうまい人に集まってもらったので、役者が見どころの一つ」と主張すると、「これはホームコメディなの?ラブコメディなの?ラブストーリーなの?と、よく聞かれるけど、まさにそれらのハイブリッド版ができました」と、4月期ドラマはラブストーリーが多い中で大きな自信を見せていた。(modelpress編集部)



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