新垣結衣「鎌倉殿の13人」で大河ドラマ初出演決定 小栗旬“義時”の初恋相手・八重役


【モデルプレス=2021/04/15】女優の新垣結衣(32)が小栗旬主演の2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演することが決定。新垣は大河ドラマ初出演となる。

新垣結衣(提供写真)
新垣結衣(提供写真)
2004年『新選組!』、2016年『真田丸』に続き三谷幸喜が3度目の大河脚本を務める同作。鎌倉時代を舞台に、源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男、二代執権・北条義時(小栗)が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く。新垣は義時の初恋の人にして、源頼朝(大泉洋)最初の妻・八重を演じる。

◆新垣結衣「胸が震えるような気がしました」

新垣結衣(提供写真)
新垣結衣(提供写真)
新垣は「辛い宿命を抱えながらも心に宿した愛を生涯失うことがなかった、ある意味では秘めた強さを持った女性なのではないかと想像します」と明かし「諸説ある中、断片的ではありますが八重の人生を知ったとき微かに胸が震えるような気がしました。今作での八重がどのように色付けされるのか楽しみにしています」と八重を演じる上での思いを記した。

大河ドラマ、そして三谷氏の脚本の作品に出演することは初めてだといい「三谷さんが『新しい大河を作りたい』と会見でおっしゃっていて、どんなことになるのかますます予想もできません。それも全て楽しみながら真撃に向き合っていけたらと思います」と前向きにつづった。

◆追加キャスト発表

さらに、本作の公式Twitterでは、第二次出演者発表として坂東武士団で、最も頼りになり最も危険な男・上総広常役を佐藤浩市、源平を翻弄する、中世日本最大のトリックスター・後白河法皇を西田敏行が演じることも発表された。(modelpress編集部)

◆大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

平家隆盛の世、北条義時は伊豆の弱小豪族の次男坊に過ぎなかった。だが流罪人・源頼朝と姉・政子の結婚をきっかけに、運命の歯車は回り始める。1180年、頼朝は関東武士団を結集し平家に反旗を翻した。北条一門はこの無謀な大博打ばくちに乗った。頼朝第一の側近となった義時は決死の政治工作を行い、遂には平家一門を打ち破る。

幕府を開き将軍となった頼朝。だがその絶頂のとき、彼は謎の死を遂げた。偉大な父を超えようともがき苦しむ二代将軍・頼家。“飾り”に徹して命をつなごうとする三代将軍・実朝。将軍の首は義時と御家人たちの間のパワーゲームの中で挿すげ替えられていく。

義時は、二人の将軍の叔父として懸命に幕府の舵かじを取る。源氏の正統が途絶えたとき、北条氏は幕府の頂点にいた。都では後鳥羽上皇が義時討伐の兵を挙げる。武家政権の命運を賭け、義時は最後の決戦に挑んだ──。

※「鎌倉殿」とは鎌倉幕府将軍のこと。頼朝の天下取りは十三人の家臣団が支えていた。頼朝の死後、彼らは激しい内部抗争を繰り広げるが、その中で最後まで生き残り、遂ついに権力を手中に収めたのが、十三人中もっとも若かった北条義時である。

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