二宮和也“キャラ変”する予想外の展開に プレッシャーに打ち勝つ方法明かす


【モデルプレス=2022/05/18】嵐の二宮和也が出演するゲームの新TVCM「国会でパズドラ/演説」篇、「国会でパズドラ/魔法石」篇(各15秒、30秒)が20日から放送される。

二宮和也/「国会でパズドラ/魔法石」篇より(提供写真)
二宮和也/「国会でパズドラ/魔法石」篇より(提供写真)
◆二宮和也、党首として国会デビュー

ゲームでもっと明るい日本をと政治の世界を志し、念願の初当選を果たし二宮の活躍を描くTVCMシリーズ最新作となる今作では、二宮が議場の演壇に立ち“国会デビュー”を飾る。演説中の居眠りを厳しく叱責するなど、政権与党を目指す“パズドラ党”党首として隙を見せない二宮だが、注意された議員がゲームをしていたことを知ると軽いトーンで容認・賛同するまさかの展開に空気は一変し、議場は騒然。

しかし、二宮はそんな先輩議員たちの反発を巧みにいなしつつ、円満ムードに落ち着かせるリーダーシップを発揮する。重厚感に満ちた国会を舞台に、二宮がシリアスからコミカルへと落差の大きな“キャラ変”を披露する。

◆二宮和也“キャラ変”する予想外の展開に

最新作の「国会でパズドラ/演説」篇、「国会でパズドラ/魔法石」篇では、国会デビューを迎えた二宮の晴れ舞台にスポットを当てている。政権与党を目指す“パズドラ党”党首の二宮議員が政治活動のギアを1段上げるという大きな節目でもある本作では、日本をもっと楽しくしたい、国民の皆さんに感謝したいという純粋なメッセージのほか、居眠りや集中力を欠いている議員を叱責するという風刺的なエッセンスを盛り込む演出も採用している。

しかし、注意を受けた議員がゲームを楽しんでいたと知った瞬間、厳格なムードからゆるいタッチのフレンドリーな性格へと“キャラ変”してしまう予想外の展開が大きな見どころとなっている。国会をモチーフにした精巧な美術セットを使用しているほか、数多の役をこなしてきた二宮ならではの演技力を最大限に生かし、大きなギャップを表現しているユーモアたっぷりの演出を堪能することができる。

◆二宮和也、豪華なスタジオに驚愕

スタジオ入りした二宮は、議長席や演壇、速記者席、さらに緻密なレリーフなど、国会の本会議場をイメージした重厚感たっぷりの美術セットを見上げるように眺めると、一歩一歩踏みしめるように階段を上り、演壇の前でスタンバイした。この時は撮影直前ということもあり極めて冷静な表情だったが、実際に見るまでどんなセットが用意されているか想像できず、クレーンカメラを用いたダイナミックな規模の撮影スタイルに驚いた。

また、これほど豪華なセットで撮影してしまうと「次回はどうするのか…」と少し心配になったことも、撮影後に笑いながら明かした。

◆二宮和也、さまざまなバリエーションの演技披露

演説シーンの撮影が始まると、二宮はしっかり声を張るなど“国会デビュー”したばかりとは思えない流暢なスピーチで周囲を圧倒。歯切れがよく聞き心地のいい発声に、撮影スタッフも思わず聞き入ってしまうほどだった。

しかし、居眠りしている議員を注意する場面の撮影に移り、「はいそこ!寝ない!」と広いスタジオ全体に響く大きな声でセリフを発すると、現場の雰囲気は一変。「これ以上(声の大きさを)上げると、あとが大変になるな~」と二宮は笑顔を見せていたが、自分が“活”を入れられた気分になったためか、その直後から背筋を伸ばして仕事に取り組むスタッフの姿が目立った。

シリアスなムードから一転してフレンドリーな性格に“キャラ変”するシーンは、ストーリーで最も重要なポイントということもあり、監督はもちろん、実際に演じる二宮自身もセリフのトーンや声の大きさについて試行錯誤しながらの撮影となった。できるだけ軽いトーンのセリフや力の抜けた表情でギャップの大きさを際立たせながらも、全体の流れを不自然に途切れさせないようにと、二宮は緩急を織り交ぜながらさまざまなバリエーションの演技を披露。ディスカッションしながらの撮影が続く中、二宮がそれまでにない雰囲気で「ならOKだよ」のセリフを話すと、監督は閃いたように「それでいきましょう!」と合図を出し、見事にOKテイクとなった。

◆二宮和也、演技について提案

本ゲームが大好きで、本TVCMシリーズで当選して議員になる前から本ゲームのCMに出演していることもあり、“パズドラ党”党首役に対する思い入れが強い二宮は、会議に出席した議員たちに賛同の拍手を求める場面でも、演技について提案する姿を見せた。

賛同の意見や拍手を求めるシーンでは「(手振りが大きいと)あおり過ぎてるように見えるから、もう少し抑えてこんな感じでは?」と、実演を交えながら監督との打ち合わせを続けるなど、作品作りに情熱を傾ける姿を見せる場面も。二宮が出演する最後の場面の収録は議場を見回しながら頷くシーンだったが、監督からOKの合図が出ると、達成感に満ちた笑顔に大きな拍手が送られた。

◆二宮和也、プレッシャーに打ち勝つ方法明かす

TVCM撮影当日は、本ゲームの全ユーザーにプレゼントを贈るため二宮が難題に挑戦するWEB動画撮影も行われた。本ゲームシリーズの山本プロデューサーとの和やかなトークからスタートした収録では、「(党首として)二期目も当選できるように頑張ります(笑)」と意気込みを語る場面も。チャレンジ企画の設定が高難度な内容であることを告げられた二宮は「ルールは簡単だけど、レベルは簡単じゃないですよね?(笑)」と苦笑いしながらも、豪華プレゼントを獲得するため、全ての条件を受け入れチャレンジに臨んだ。

また、 今回ユーザーへのプレゼントを懸けて戦ったことから、プレッシャーに打ち勝つ方法について聞かれると「自分に言い訳の“余白”を残しながらやっていくとプレッシャーを感じずに物事が進んでいくと言いますか、『緊張感を持つ』ということと、『緊張する』ということのすみ分けが大切で、緊張感を持ってやっていくと良いテンションで取り組めるので、うまく物事が進みやすいと思います」と自身のプレッシャーに対する向き合い方を明かした。(modelpress編集部)

◆二宮和也インタビュー

― スケールの大きな美術セットを使用して新TVCM撮影を行った感想をお聞かせください。

「すごいデカいセットで驚きました!こういうセットがあることも分かっていなかったですし、撮影を迎えるまで、『どうやって撮るんだろう…』と思っていました。今回、ここまで大規模だと『次回はどうするんだ?』っていう説もありますけど…(笑)。でも、本当に大規模でダイナミックなものが撮れたんじゃないかと思ってます」

― 二宮さんの長い役者生活で、これほど豪華な国会の議場のセットを使用した撮影はありましたか?

「なかったですよ!取り調べとか…そういうディベートみたいな感じの広いくくりではありましたけど、ここまでガチガチなのはなかったですね。新鮮でした!言ってることはメチャクチャで、国会では言わないようなこと言ってましたけど…それも楽しんでいただければと思います(笑)」

― 新TVCMが放映される5月、新しい生活で疲れをためている方へ励ましの言葉をお願いします。

「自分の時間が取れる方は、好きなことをするのがいちばんいいと思います。ボクは本当に、疲れてきた時にやるゲームはすごく染みます。ゲームが好きでずっとやってきたんですけど、疲れていたり自分を見失いそうになった時、自分の考えが及ばなくなってきた時、お酒を飲みながらやるとか、リビングの決まったところでやることが、どんどん自分の中で環境を作っていけるので、割とボクは疲れた時にゲームをやります。精神的にすごくいいものになっている気がしますね。慣れない環境下でも、自分が慣れている環境に戻れるためのものが、ボクの中ではゲームだったりしますね。だから皆さんも何か好きなものであったり、自分の気持ちが落ち着ける環境に戻れるものがあると良いんじゃないかな!と思います」

― WEB動画でユーザーへのプレゼントを懸けて戦いましたが、プレッシャーに打ち勝つ方法はありますか?

「基本的には緊張してます。自分に言い訳の“余白”を残しながらやっていくとプレッシャーを感じずに物事が進んでいくと言いますか、『緊張感を持つ』ということと、『緊張する』ということのすみ分けが大切で、緊張感を持ってやっていくと良いテンションで取り組めるので、うまく物事が進みやすいと思います。こんなこと言ってますけど、実際どうなったかはWEB動画を見てもらって、けっこうイキったこと言ったなって思われるのか…言ったことがちゃんとやれているのかどうか、皆さんの目で確かめていただきたいと思います(笑)」

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