松坂桃李、最近受けたオーディションで「ばっちり落ちました」まさかの告白にスタジオ衝撃


【モデルプレス=2022/12/03】俳優の松坂桃李が2日放送のTBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』2時間SP(よる8時~)に出演。俳優としての転機や、驚きの最近の出来事を明かした。

松坂桃李 (C)モデルプレス
松坂桃李 (C)モデルプレス
◆松坂桃李、役者デビュー初主演は「ロボットみたいな演技」だった

松坂桃李 (C)モデルプレス
松坂桃李 (C)モデルプレス
大学生時代にテレビ朝日系『侍戦隊シンケンジャー』(2009年)でデビューと同時に初主演を飾った松坂。長く愛されている戦隊モノゆえ、撮影陣やスタッフも先輩の中、「それこそ右も左も上も下もわからない状態」から役者人生をスタートしたという。

松坂桃李 (C)モデルプレス
松坂桃李 (C)モデルプレス
立ち位置も分からず、まるでロボットのような演技だったとし「めちゃくちゃ怒られて」いたと告白。『侍戦隊シンケンジャー』後まもなく撮影に入った映画『ツナグ』(2012年)でも「卒業して間もなかったので、本当ロボットみたいな感じ」とまだ自分の演技にぎこちなさを感じていたという松坂は、演技を「もっと自然にできないのか」とそれまでいろいろな監督たちに言われても「自然にってどういうことなんだろう」と悩むような状態だったと明かした。

◆松坂桃李、オーディションに「ばっちり落ちました」

松坂桃李 (C)モデルプレス
松坂桃李 (C)モデルプレス
そんな時、同映画に出演していた樹木希林さんから「松坂さん、ちょっと来なさい。私ちょっとセリフ覚えてなくて覚えが悪いから、ちょっと本読み手伝ってくれる?」と声をかけてもらったという松坂。

それをきっかけに2人で別室で本読みを毎日するようになったと明かし「何かご指導してくれたわけではないんですけど、その温かさみたいなものに救われたというか…。希林さんの振る舞い方を肌で感じながら、『この2人きりの空間でやったこの感覚をそのまま現場に持っていけばいいんだ』っていうのを、当時教えてもらったような感覚。今思うとそういうぼくの余計なものを取っ払おうとしてくれてたのかなってすごい思いますね」と振り返った。「ふわっと体感として教えてくれた」と今も松坂の中で生きている樹木さんの教えを、感謝の気持ちとともに語った。

松坂桃李 (C)モデルプレス
松坂桃李 (C)モデルプレス
また、現在もオーディションを受けることがあると明かした松坂。「この間もオーディション受けましたし、ばっちり落ちました」とまさかの出来事を告白し、スタジオを驚かせる場面もあった。(modelpress編集部)

情報:TBS



【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加