オダギリジョー×蒼井優×松田翔太、大人のラブストーリーで共演「愚作になるはずがない」


【モデルプレス】俳優のオダギリジョー、松田翔太、女優の蒼井優が大人のラブストーリーで共演する。

オダギリジョー×蒼井優×松田翔太が大人のラブストーリーを描く(C)2016「オーバー・フェンス」製作委員会【モデルプレス】
オダギリジョー×蒼井優×松田翔太が大人のラブストーリーを描く(C)2016「オーバー・フェンス」製作委員会【モデルプレス】
蒼井優(C)2016「オーバー・フェンス」製作委員会
蒼井優(C)2016「オーバー・フェンス」製作委員会
函館の短い新緑の季節を舞台に「共にいきる」という普遍的なテーマに向き合った映画『オーバー・フェンス』のキャストが発表。元サラリーマンの職業訓練校生・白岩義男をオダギリ、風変わりなホステスで“鳥になりたいと願う女”・田村聡(さとし)を蒼井、白岩に興味をもつ職業訓練校生の代島和久を松田が演じる。オダギリは「信頼できるスタッフとキャストと、共にこの作品に関われて幸せでした。愚作になるはずがないと確信しています」と自信をのぞかせた。

◆山下敦弘監督作品への出演に喜び

同作は、数々の映画祭にて賞を受賞してきた『海炭市叙景』(2010年公開、熊切和嘉監督)、『そこのみにて光輝く』(2014年公開、呉美保監督)に続く、小説家・佐藤泰志三部作の最終章である同名小説(『黄金の服』所収 小学館)が原作となった大人のラブストーリー。「その瞬間を生きている人間たちの映画にしたい」という山下敦弘監督のテーマのもと、“愛を失くした男” 白岩と“愛を求め続ける女”聡が出会い、『オーバー・フェンス』というタイトルが示す通り、そこにある何かを越えていく。

「山下監督をはじめ、比較的に同年代のスタッフ。蒼井さんや松田さんをはじめ、個性が光るキャスト。撮影前からすごく楽しみにしていました」と待ちわびていたオダギリ。松田は「とても自然に集まったチームでした。振り返ると、やはりこれは山下さんの作品なんです。こんな形もあるんだなあと、驚きましたし新鮮で真剣な山下組と共に函館で過ごした時間が、すでにかけがえのない時間となり、撮影を思い返すたび、幸せになります」と喜びを語り、蒼井は「長い間、この作品に出会うことを待ち続けていたような気が今しています。それくらい、この現場の過酷さも喜びも想像を絶するものでした」と撮影を終えた心境をコメントした。

なお、撮影は北海道 函館を中心に敢行。7月17日にクランクアップしており、完成は2015年冬を予定している。(modelpress編集部)

■『オーバー・フェンス』あらすじ
妻子のためという名目で家庭をかえりみなかった男・白岩は、妻に見限られ東京から故郷の函館に戻りつつも実家には顔を出さず、職業訓練校に通いながら失業保険で暮らしていた。訓練校とアパートの行き来、そして2本の缶ビールとコンビニ弁当の日々だ。訓練校の実習と学科対抗ソフトボール大会の練習を惰性で繰り返す白岩は、仲間の代島に連れられ入ったキャバクラで、鳥の動きを真似る風変りな若いホステス・聡(さとし)と出会うのだが…

■オダギリジョーコメント
山下監督をはじめ、比較的に同年代のスタッフ。蒼井さんや松田さんをはじめ、個性が光るキャスト。撮影前からすごく楽しみにしていました。函館での1ヶ月は合宿のような状況だったので、この作品の事だけに集中できたし、みんなで過ごす時間は劇中の関係性を見事に反映したり、より深めたり、貴重な時間でした。信頼できるスタッフとキャストと、共にこの作品に関われて幸せでした。愚作になるはずがないと確信しています。

■蒼井優コメント
長い間、この作品に出会うことを待ち続けていたような気が今しています。それくらい、この現場の過酷さも喜びも想像を絶するものでした。大切な仲間に出逢えたことに心の底の底から感謝します。

■松田翔太コメント
『オーバー・フェンス』には、吸い込まれるように呼ばれた気がしました。とても自然に集まったチームでした。振り返ると、やはりこれは山下さんの作品なんです。こんな形もあるんだなあと、驚きましたし新鮮で真剣な山下組と共に函館で過ごした時間が、すでにかけがえのない時間となり、撮影を思い返すたび、幸せになります。このキャストとスタッフで撮影した本作品を、僕も一緒に期待して待ちたいと思います。

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