福山雅治が語る家族・両親・父になる自分… 黒柳徹子「涙が出ちゃう…」


【福山雅治/モデルプレス=9月16日】歌手で俳優の福山雅治が、22日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(ひる12時~)に出演することが分かった。2013年9月に放送された『出張!徹子の部屋パート6』で、黒柳が福山の仕事場を訪れたことはあるものの、福山が“徹子の部屋”を訪れるのは、今回か初めてのこととなる。

福山雅治が「徹子の部屋」に初登場(画像提供:テレビ朝日)
福山雅治が「徹子の部屋」に初登場(画像提供:テレビ朝日)
◆芸能界で叶えたい夢が実現

デビュー当時の福山は、ラジオ番組『オールナイトニッポン』のパーソナリティーを務めること、『笑っていいとも』のテレフォンショッキングに出演すること、そして『徹子の部屋』に出演することの3つが芸能界で叶えたい夢だったとのこと。今回の番組出演で、それら3つの夢全て実現するため、福山は満面の笑みでスタジオに登場した。

◆黒柳徹子からサプライズ

2013年の出演時には、「あなたが清らかな方だと分かったので」という黒柳から、本来は子供にしか渡さない“タマネギヘアから取り出したアメ玉”をもらっている福山。今回は、結婚、そして新しい家族を迎えることになった事へのお祝いとして、黒柳が“黄金の扇子”をタマネギヘアから取り出してプレゼントする。

福山は黒柳流のサプライズに驚きながらも「うわっ!ありがとうございます!うれしい。すごいものいただいちゃったなぁ」と感激しきり。黒柳いわく、タマネギヘアには「なんでも入る」そうで、今まではアメ玉だけでなくどら焼きを入れたこともあるとのこと。「あとでサインを」という福山からのオファーにも笑顔で応じていた。

◆福山雅治と父の思い出

トーク本編では、福山の家族にまつわる話が多く交わされ、「基本、仕事はほぼしていなかったです」という父の話題も。小学生の福山が登校している時に、ぐらんぐらんに酔っぱらって帰ってくる父から言われ「この人に言われたくない(笑)」と思った一言、「好きなことやって生きてきたんだから、いつ死んだって後悔ない」と言っていた父のがん闘病が17歳の福山に与えた衝撃、そんな父の葬儀で「自分もいつかこんな葬式をやってほしい」と思ったことなど数々のエピソードを語る。

また、子供の頃に父から「タバコを買いに行ってこい」とお使いを頼まれたが、近所のタバコ店には売っていなかったため、遠くまで買いに行き帰りが遅くなってしまい、母から叱られてしまったそう。「あんたどこいったったとね、帰りが遅いけん心配したやろ」と叱る母に、父は「雅治は俺が頼んだものを探してわざわざ遠くまで諦めんで買いに行った。こいつは根性だけはある」と褒めてくれたことを思い返す。

「後にも先にも褒められた記憶はそれしかない」という父からの唯一の褒め言葉『こいつは根性だけはある』を支えに、上京した後もこれまで頑張ってきた、と懐かしそうに思い出を振り返る福山。自分が父親になる胸中も吐露する。

◆スクープ写真も披露

また、福山は自身が撮影した祖母の手の写真を披露。祖母、母、そして自分も「節がしっかりして似ている」と誇らしく言う福山に、黒柳は「涙が出ちゃう…」と言いながら、ミカン農家だった祖母の働く手に見入る。

ほかにも2人は、福山が主演を務める映画『SCOOP!』(10月1日公開)に合わせて、お互いが撮ってきたスクープ写真を披露する。(modelpress編集部)

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