金額によって変わる?初詣のお賽銭、本当に“ご縁”があるのはいくら?


【コラム/モデルプレス】年が明けてこれから初詣に行くという方も多いのではないでしょうか?あなたは参拝するときの“お賽銭”、いくら入れていますか?お賽銭の金額にはそれぞれ意味があり、高額であればいいというわけでもありません。今回はお賽銭の金額についてご紹介!目的とお財布事情に合わせてお供えしてくださいね。

金額によって変わる?初詣のお賽銭、本当に“ご縁”があるのはいくら?/photo by  写真素材ぱくたそ[model 河村友歌、渡辺友美子]
金額によって変わる?初詣のお賽銭、本当に“ご縁”があるのはいくら?/photo by 写真素材ぱくたそ[model 河村友歌、渡辺友美子]
●あると便利な“5円玉”

みなさんご存知の通り、お参りのお賽銭にピッタリなのは“5円玉”。

5円だけに「ご縁がありますように」という願いが込められている他、穴が開いている硬貨は「先が見通せる」という意味もあるそうです。

5円1枚でももちろんOKですが、枚数を重ねても様々な意味があるんです。

10円、50円の際も基本的に5円玉2枚や10枚でお供えするのがいいと言われていますが、高額になってくると5円玉を用意するのは大変なので、50円玉や100円玉を使用してもOK。

ただし、10円玉は「遠縁(とおえん)になる」と言われ、縁起が悪いので使うのは避けましょう。

●縁起のいいお賽銭の金額

5円(1枚)…「ご縁がありますように」

10円(2枚)…「重ね重ねご縁がありますように」

15円(3枚)…「十分にご縁がありますように」

20円(4枚)…「よいご縁がありますように」

25円(5枚)…「二重にご縁がありますように」

30円(6枚)…「安定と調和のとれたご縁がありますように」

35円(7枚)…「みんなにご縁がありますように」

40円(8枚)…「末広にご縁がありますように」

45円(9枚)…「始終ご縁がありますように」

50円(10枚)…「五重の縁がありますように」

55円(11枚)…「後生までご縁がありますように」、「いつでもご縁がありますように」など

諸説ありますが、お賽銭でいい意味を持つ金額は上記のとおりです。

なお、55円は「後生にご縁がありますように」という意味もあり、現世(今生きている間)には縁がないとも取れるようです。

●縁起がよくないお賽銭の金額
1年を無事に過ごせますように/photo by  写真素材ぱくたそ
1年を無事に過ごせますように/photo by 写真素材ぱくたそ
65円(13枚)…「ロクなご縁がありません」

75円(15枚)…「なかなかご縁がありません」

85円(17枚)…「やっぱりご縁がありません」

95円(19枚)…「ここまでご縁がありません」

105円(21枚)…「とうとうご縁がありません」

●知っているとカッコイイ!意味深な金額

21円(5円×4+1円)…「恋愛継続・夫婦円満」
(割り切れない数字なので今ある縁を大切にしてくれると言われています)

485円(5円×97もしくは、100円×4+50円+5円×7など)…「四方八方からご縁がありますように」

1万円…「円満に通ずる」
(お札をお供えする際は、新札を名前と住所を書いた白い封筒に入れて賽銭箱に入れるのがマナー)
手や口もしっかりお清め/photo by  写真素材ぱくたそ
手や口もしっかりお清め/photo by 写真素材ぱくたそ
今回は、お賽銭の金額に込められた意味をご紹介してきました。

語呂合わせや効果の枚数などで、込められた意味合いは様々ですが、大切なのは“見返りを求めないこと”。

お賽銭は神様への感謝の気持ちなので、いくら供えればいいというわけではなく、個人それぞれの気持ちで金額を決めてくださいね。

今年の初詣はぜひ、これらの金額を参考にしてみてはいかがですか?(modelpress編集部)

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