藤原竜也、新たな“クズ役”に手応え 初共演・伊藤英明も絶賛


【藤原竜也/モデルプレス=3月8日】俳優の藤原竜也と伊藤英明が初共演する映画「22年目の告白―私が殺人犯です―」(6月10日公開)の予告編が解禁。また、主題歌を宮藤官九郎脚本ドラマ「ゆとりですがなにか」で主題歌に抜擢され、話題を呼んだ感覚ピエロが担当することが発表された。

映画「22年目の告白―私が殺人犯です―」に出演する藤原竜也(C)2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
映画「22年目の告白―私が殺人犯です―」に出演する藤原竜也(C)2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
◆藤原竜也と伊藤英明が初共演 映画「22年目の告白―私が殺人犯です―」

今作は、絶対に捕まえられない美しき殺人犯と、殺人犯を追う刑事の対決を描いたストーリー。

1995年、5人の命を奪い世の中を震撼させた連続殺人事件。懸命な捜査も虚しく、未解決のまま事件は時効を迎えた。そして事件から22年後、自身の殺人を告白した曾根崎雅人(藤原)が、本の出版記者会見を行うという前代未聞の衝撃的なシーンで物語は始まる。

告白本の著者・曾根崎は、美しい容姿で、不敵な笑みを浮かべ、出版した本「私が殺人犯です」を手に会見・サイン会・TV出演とキャンペーンを展開。そんな犯人を22年間追い続けてきた刑事・牧村航(伊藤)の気持ちとは裏腹に、加熱するマスコミ報道、SNSにより美しい容姿とともに拡散された曾根崎は日本中から罵声と歓声を浴びながら、一躍時の人になっていく。

5人の命を奪った最低のクズである曾根崎は、牧村と再会し「あんたがどんくさいから5人も死んだんだよ」と悪びれもなく言い放つ。連続殺人事件から22年後、曾根崎の“殺人の告白”により新たなゲームが動き出す。

伊藤英明(C)2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
伊藤英明(C)2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
◆藤原竜也があるようでないクズに!

これまで悪役やクズ役で存在感を発揮し、作品にスパイスを与えてきた藤原は、連続殺人犯という新たなクズ役について「すごく難しい役でしたが、(仕上がりが)とても楽しみです。衣装チーム・ヘアメイクチーム含め、話題性・カリスマ性のある一人のキャラクターを作り上げてもらって、監督、まわりのスタッフが新たな役を作ってくれました。今まであるようでない役柄です」と手応えを感じている様子。

伊藤は、藤原との共演について「主演の名前に藤原竜也くんの名前を聞いたときにはすごく嬉しかったですし、一緒に実際にやってみて、壁がないというか、盛り上げて現場を引っ張っていくのはものすごく頼もしい役者さんです」と振り返った。

また、感覚ピエロが歌う書き下ろしの主題歌「疑問疑答」も初解禁。ボーカルの横山直弘は「『22年目の告白』を初めて観た時、その後味の強烈さと生々しさにただただ圧倒されました。今回その映画の世界観と、感覚ピエロが表現したい『刺激的なロック』とが互いにクロスし生み出されたのが『疑問疑答』です。強烈に、泥臭く、それでいて繊細。そんな人間の奥底に潜む心の生々しさとエグさを、楽器とメロディと歌詞で表現しました」と楽曲に込めた思いを語っている。(modelpress編集部)

感覚ピエロ(提供写真)
感覚ピエロ(提供写真)
■藤原竜也 コメント

すごく難しい役でしたが、(仕上がりが)とても楽しみです。衣装チーム・ヘアメイクチーム含め、話題性・カリスマ性のある一人のキャラクターを作り上げてもらって、監督、まわりのスタッフが新たな役を作ってくれました。今まであるようでない役柄です。本当に自分としても面白かったです。伊藤さんとの共演は、刺激的でしたね。面白い方ですし、勉強になりました。伊藤さんの発言によって、俳優として気づかされたところも多かったです。

■伊藤英明 コメント

物語の軸が、僕が演じた牧村中心に動いているので、見ている人が前後をちゃんと想像できるように監督とひとつひとつ丁寧に話しながら作っていきました。主演の名前に藤原竜也くんの名前を聞いたときにはすごく嬉しかったですし、一緒に実際にやってみて、壁がないというか、盛り上げて現場を引っ張っていくのはものすごく頼もしい役者さんです。ね。

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