防弾少年団、レーベル移籍を発表 新シングルで「誘惑に出会う!」


【防弾少年団/モデルプレス=3月24日】韓国のボーイズグループ・防弾少年団(ぼうだんしょうねんだん)がユニバーサル ミュージックへ移籍し、ジャスティン・ビーバーなどが所属するヒップホップ界の名門レーベル「Def Jam Recordings」のもとシングル「血、汗、涙」を5月10日にリリースすることが発表された。

防弾少年団(写真提供:ユニバーサル ミュージック)
防弾少年団(写真提供:ユニバーサル ミュージック)
同楽曲は、アルバム「WINGS」のリード曲「Blood Sweat & Tears」の日本語バージョン。ムーンバートン・トラップジャンルの曲で、今まで防弾少年団が見せてきたパワフルで強烈なイメージから少し力を抜いたセクシーな魅力を引き立たせることに重点を置いた。曲のコンセプトは「少年、誘惑に出会う!」で、生まれて初めて誘惑と向き合い、悩み、葛藤する少年を歌っている。

◆防弾少年団とは?

防弾少年団は、平均年齢22歳の韓国7人組のヒップポップグループ。楽曲「Not Today」は、YouTube公開後21時間で1千万回再生を突破し、韓国アーティストの最短1千万回再生記録を更新するなど活躍中。メンバー自身が作詞・作曲、そしてプロデュースに参加している。

現在、2017年2月に行われた韓国・ソウル公演を皮切りに7月初旬まで、チリ、ブラジル、アメリカ、タイ、インドネシア、フィリピン、香港、オーストラリア、日本など、10ヶ国32公演で約40万人を動員するワールドツアー中で世界中で支持を集めている。

◆ヒップホップの代名詞「Def Jam Recordings」

ヒップホップの代名詞ともいえる「Def Jam Recordings」は、ヒップホップそのものを全世界に広めた、数々のアーティスト、楽曲を生み出してきたアメリカを代表するレコード・レーベル。もとはニューヨークの小さなインディペンデント・レーベルで、ヒップホップの興隆とともにメジャーレーベルとなった。

同レーベルからは、ビースティ・ボーイズ、RUN-DMC、L.L.クール.J、ジェイ・Z、カニエ・ウェスト、リアーナ、ジャスティン・ビーバーなどのスーパー・スターが生まれている。日本では、2016年にAK-69がサイニングし、復活を成し遂げ、大きな話題となった。(modelpress編集部)

■防弾少年団(BTS)コメント

― 「血、汗、涙」をどのように聴いてほしいですか?

「血、汗、涙」は昨年世界的に多大な人気を博した『WINGS』というアルバムのリードシングルです。『WINGS』は「誘惑に出会った青春」をコンセプトに制作したアルバムです。拒絶できない誘惑であればあるほど、悩み、葛藤し、その悩みと葛藤を成長の過程と捉え、一生懸命制作した記憶があります。こうした部分が日本語歌詞としてどのように表現されているかを想像しながら聴いていただければと思います。多くの方が好きといってくださっているJ-HOPEのパート「ウォネ マニマニ」という歌詞は、韓国語と同じ歌詞になっており、日本のファンの皆さんがまた違った面白さを感じることができそうです。

― 日本のファンへのメッセージ

5月に公開される「血、汗、涙」にたくさん期待してください。そして、5月からスタートする「Wings Tour」日本公演で、日本のファンのみなさんにお会いすることができると思うと、今からドキドキします。先月のソウルを皮切りに、現在、南米で一生懸命ワールドツアーを行っていますので、少しだけ待っていてください。

■Def Jam Recordings 取締役ゼネラルマネージャー フェイゼル・デュラーニ コメント

We are thrilled to welcome BTS to the Def Jam family. It’s remarkable how they have established a strong career in such a short period of time,and we wish them more successes in the years to come.

防弾少年団をDef Jamファミリーに迎えられることに感激しています。この短期間に強固なキャリアを築いてきたことには目を見張りますし、この先もさらなる成功を重ねてゆくことをお祈りします。

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