山本舞香「全然違うと思います」演出に鋭い指摘


【山本舞香/モデルプレス=4月8日】女優の山本舞香・俳優の斎藤工らが8日、都内で行なわれた映画『ブルーハーツが聴こえる』の初日舞台挨拶に登壇した。

山本舞香(C)モデルプレス
山本舞香(C)モデルプレス
◆斬新な撮影を振り返る

高校時代にタイムスリップした役柄を演じた斎藤は、劇中で要潤と学ラン姿を披露しており、「学ラン姿がしんどかった。その姿で要さんと2人で待っている時間がシュールでした。おじさんが学ランを着ているわけですから」と回顧。便器から顔を覗かせるシーンにも挑んでおり、「あれはクリスマスの夜でしたよね…色々な気持ちになった」としみじみ回顧した。

一方、斎藤が憧れる少女を演じた山本は、両手が巨大なハサミに変身することに触れて「意味わかんない」と素直に発し、斎藤から「これが若さですよ!」といじられる一幕もあったが「新しくて面白かったですよね。ハサミよりも(斎藤が山本を撮影する)8ミリカメラのシーンが好き」とお気に入り場面を紹介。

井口監督が「リアルに恋をしている雰囲気がほしかったので、僕が撮るよりも実際に斎藤さんが撮った方がいいだろうと思った」と演出の舞台裏を説明すると、山本は「それはそうですね!全然違うと思います」と言い放ち、またも斎藤に「これが若さですよ!」と言われていた。

斎藤工 (C)モデルプレス
斎藤工 (C)モデルプレス
山本舞香(C)モデルプレス
山本舞香(C)モデルプレス
◆THE BLUE HEARTSの名曲を映画化

1995年に解散した伝説のバンド・THE BLUE HEARTSの「ハンマー(48億のブルース)」「人にやさしく」「ラブレター」「少年の詩」「情熱の薔薇」「1001のバイオリン」といった名曲6曲を、日本を代表する人気クリエイターたちがオリジナルな解釈で監督し、豪華キャストで映画化した同作。斎藤と山本は、井口昇監督の「ラブレター」で共演した。

なお、この日のイベントには市原隼人、下山天監督、豊川悦司、三浦貴大、李相日監督も登壇した。(modelpress編集部)

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