【高橋一生／モデルプレス＝8月24日】戦国の世、女だてらに家督を継いだ井伊直虎を主人公にした、2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」。20日に放送された第33話「嫌われ政次の一生」で、高橋一生が演じる小野但馬守政次（おのたじまのかみまさつぐ）が壮絶な最期を迎えたが、その政次を追悼するアルバム「鶴のうた」が大きな反響を巻き起こしている。

放送直後の20日夜からCDの発売告知をSNS上で行ったところ、大きな反響が起こり、翌21日からレコード店やインターネットでの予約が殺到。初回盤を追加生産することが急遽決まった。

政次は、直虎の幼馴染。しかし二人の絆は秘められなければならなかった。アルバム「鶴のうた」は、政次が生を全うするまでを全14曲で描く。政次（高橋）自身の朗読による辞世の句と幼少から親しんだ禅語「百尺竿頭進一歩」と作曲家・菅野よう子氏の音楽でつづる涙の追悼企画となっている。

◆高橋一生のぶフォトブックつき

初回仕様には小野政次フォトブック「政次　命」（全24ページ）を封入。また同じく初回仕様の三方背透明スリーヴ・ケースには、能面をイメージしたデザインを採用、スリーヴからCDを取り出すと政次の素の顔が出てくるという趣向を凝らしたものとなっている。

この企画は、事前に台本を読んだ菅野氏があまりの衝撃に「政次ロス」になり、CDの内容、写真のセレクト、デザイン、仕様含め、自ら企画立案。「本当に政次を愛する人と共に哀悼の意を捧げたい」という気持ちが込められている。（modelpress編集部）

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