“今年だけで映画12本公開”カメレオン俳優・山田裕貴の原点に「生きていけるか不安だった」過去


【山田裕貴/モデルプレス=9月18日】18日に27歳の誕生日を迎えた俳優の山田裕貴が同日にブログを更新。今年だけで12作もの映画公開がある現在に至るまでの心境と意気込みをつづっている。

どんな役柄も演じきるカメレオン俳優としてオファーが絶えない山田裕貴 (C)モデルプレス
どんな役柄も演じきるカメレオン俳優としてオファーが絶えない山田裕貴 (C)モデルプレス
◆17年“出づっぱり”のカメレオン俳優・山田裕貴

2011年「海賊戦隊ゴーカイジャー」ジョー・ギブケン/ゴーカイブルー役で俳優デビューして以降、ドラマ・映画・舞台で幅広く活躍。整ったルックスながらクセの強い役柄もこなすカメレオン俳優として出演作を重ね、2017年は『HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY』、『二度めの夏、二度と会えない君』、『闇金ドッグス6&7』、『トモダチゲーム劇場版FINAL』、『亜人』(9月30日公開)、『あゝ、荒野』(前篇:10月7日公開 後篇:10月21日公開)など映画だけでも実に12作公開というまさに“出づっぱり”状態。

同時に「おんな城主 直虎」庵原助衛右門朝昌役で大河初出演を果たし、現在放送中の関西テレビ・フジテレビ系「僕たちがやりました」(火曜よる9時)では金髪姿のクレイジーな役どころを演じるなど、ドラマでも振り幅を見せている。

◆「全部じぶんのせいにして生きていく」決意

山田裕貴 (C)モデルプレス
山田裕貴 (C)モデルプレス
山田は「27になりました。ありがとう。」と題したブログで「まず思ったこと 生きてられて良かった ちゃんと生きられてるだけで幸せだ」と切り出し「バイトしながらエキストラさんやりながらのときは…生きていけるか不安だった」と下積み当時の思いを吐露。台本に初めて名前が載った「海賊戦隊ゴーカイジャー」は東日本大震災の年であり「とにかく一生懸命生きること 自分も 役も 人間として、俳優としても、何に対してもしっかり生きることを教わった」と原点を振り返る。

「売れるのと知ってもらうのは違うし まず、知ってもらえてないということが一番苦しい 知ってもらってても見てもらえなければ意味がない もっともっと人を惹きつける魅力がなければダメだなと本当に思う」と様々な葛藤がありながらも、悔しさをポジティブな感情に変え「この山田裕貴を作ってくれたのはみんなだ だから今日この日を迎えられたことにみんなにありがとうだ」と何よりも周囲の環境やファンの応援に感謝。「ダメだったら自分のせい よかったらみんなと自分のおかげ 全部じぶんのせいにして生きていける人間でいられるよう 27歳も一瞬、一瞬しっかり生きます」と意気込みを新たにし「俳優王におれはなる!!!」と結んでいる。

山田裕貴 (C)モデルプレス
山田裕貴 (C)モデルプレス
現場で“山田裕貴”の名前が挙がり続けるのは、演技力への信頼はもちろん、共演陣、スタッフからも愛される人柄あってのことだろう。11月18日には2nd写真集の発売も決定しており、ファンからは誕生日の祝福とともに「真摯な言葉に胸を打たれました」「前に向かって進んでいる姿がとても魅力的」「いつも楽しませてくれて本当にありがとう」「これからもずっとあなたのファンです」など激励コメントが多数寄せられている。(modelpress編集部)

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