吉高由里子「2日間泣きっぱなし」壮絶な日々振り返る<ユリゴコロ>


【吉高由里子/モデルプレス=9月23日】23日、都内にて映画「ユリゴコロ」初日舞台挨拶が行われ、主演の吉高由里子をはじめ、松坂桃李、佐津川愛美、清野菜名、清原果耶、熊澤尚人監督が登壇した。

吉高由里子(C)モデルプレス
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◆「2日間泣きっぱなし」壮絶な日々振り返る

吉高由里子(C)モデルプレス
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吉高にとって、「僕等がいた 前篇・後篇」(12)でダブル主演を務めて以来、5年ぶりの映画主演となる今作。生まれながらに“人間の死”へ本能的な衝動を感じ、そこから逃れる術を持たなかった“悲しき罪人・美紗子”役を演じており、「自分も摩耗した作品でもある」という壮絶な撮影を「クライマックスは2日間泣きっぱなし。こめかみが切れるんじゃないかと思うくらい、涙腺をふり絞っていました」と振り返った。

そんな吉高へ熊澤監督は「吉高さんなくしてこの作品は作れなかった」と感謝と絶賛のメッセージ。「(吉高にとって)100年残る代表作」と自信を持ってアピールすると、吉高本人は「恥ずかしい」と照れ笑いを浮かべていた。

◆“純愛の形”語る

(左から)熊澤尚人監督、清野菜名、松坂桃李、吉高由里子、佐津川愛美、清原果耶、Rihwa(C)モデルプレス
(左から)熊澤尚人監督、清野菜名、松坂桃李、吉高由里子、佐津川愛美、清原果耶、Rihwa(C)モデルプレス
今作は、2012年大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートをはたした沼田まほかる氏のベストセラー小説が原作のミステリー作品。ある一家で見つかった一冊のノートをめぐる愛と宿命の物語で、“ノートに秘められた謎”と”いのちの拠りどころ”を追い求めた先に突きつけられる、驚愕の真実が描かれる。

吉高由里子(C)モデルプレス
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作品の内容にちなみ「純愛とは何ですか?」という質問を受けた吉高は「愛なんて人から教わるとか勉強することじゃない。知識があっても何にもならない。経験とか体験で育まれていくもの」と持論を展開した上で、「20歳を過ぎてお酒のCMをいただいて、そこから家でも外でも海外でもハイボールの飲むという、純愛の形を貫いています!」と宣言し場を盛り上げた。

Rihwa(C)モデルプレス
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なお、舞台挨拶では主題歌「ミチシルベ」を歌うRihwaが、メディアの前で生歌を初披露する場面もあった。(modelpress編集部)



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