菅野結以「ここまで脱いだのは初めて」“限界露出”に挑戦 感想・経緯を明かす


【菅野結以/モデルプレス=11月5日】モデルの菅野結以が5日、都内にて、1st写真集「Halation」(11月6日発売)の発売記念イベントを開催。10月6日に30歳の誕生日を迎えており、大人の女性としての願望を明かした。

菅野結以 (C)モデルプレス
菅野結以 (C)モデルプレス
10代からティーンのカリスマとして活躍してきた菅野。これまで写真集のオファーは何度もあったものの「自分の写真だけで1冊の本を作るのがおこがましいと思いまして、お断りをしていました。私はアイドルとかではないですし、特別、胸が大きいというわけでもないので(笑)」と述懐。「今回は、腹をくくって、最初で最後と思える写真集を作ろうと思いました」といい、「30歳を記念した本を作りたいというお話をけっこう前に頂いて、確かにこのタイミングを逃したら、よりおこがましい気持ちが強くなって、『一生、作らないだろうな』と思ったので、『今しかない』と思って作りました」と、1st写真集の刊行に至った経緯を紹介した。

女性たちに向けて情報を発信してきた菅野だが、同写真集では、男性にも見てもらうため、2人のカメラマン(男性カメラマンと女性カメラマン)で撮影を敢行。表紙を始めとするカットでは、裸に「ファーの布」だけをまとった状態で撮影を行い、“大人の艶肌”を限界露出している。具体的なカットについては公開できないようで、「お見せできないくらいです。まっさらな、生まれたての…」とはにかみ。「普段、雑誌のモデルでも、水着も、ランジェリーもやらないのです。なので、このときのためにとっておいた感じです。ここまで脱いだのは初めてです」と明かした。

“限界露出”の作品の感想を尋ねられると、「すみません(笑)という感じです」と照れ笑いを浮かべていたが、「インスタなどが流行っていて、気軽に誰でも無料で写真が見られる時代に、写真集を買う意味というものをすごく考えて作りました。買ってくれた人にだけ見せる“秘密”みたいなものをちゃんと閉じ込められたかなと思います」とこだわりを垣間見せる一幕も。

菅野結以 (C)モデルプレス
菅野結以 (C)モデルプレス
◆菅野結以、今後挑戦したいことは?

30歳になった実感の話題では、「大人になるたびに人生が面白くなっているなという感覚がすごくあるので、もっと面白くしていきたいですし、何をやるにしても大人になると説得力が増すのがいいところだなと思っています。文化的なことが好きで、『文科系モデル』と言って頂いているのですが、今後、文科系の部分を伸ばしながら、自分の会いたい人との対談企画もやりたいです」と声を弾ませた。

ちなみに、第1回目の対談相手には、カナダの映画監督のグザヴィエ・ドラン(28歳)の名前をあげ、2回目には、歌人の穂村弘を希望。「いずれ村上春樹さんとかに、辿り着きたいなと思っています」とにっこり。「10代、20代は呼んで頂いてやる仕事をたくさんしてきたのですが、大人になって、自分でももっと発信していきたいなという部分があります。企画書をいっぱい書こうかなと思っています」と意欲を見せた。

◆菅野結以、結婚願望は?

「プライベートでも彼氏や結婚の話題を期待されるのでは?」と質問されると、「結婚願望は今のところ、まだ皆無なのです。ぜんぜんないのですよ、一切。仕事を楽しくさせて頂いているので。プライベートのモチベーションは低いのですが、そこを上げていくことが目標です。浮いた話をそろそろ、大人だし(笑)」と笑顔を弾けさせた。

男性の好みのタイプは「グザヴィエ・ドラン」だそう。具体的にいうと、「オタク気質の人が好きです。私は、オタクが世界を作っていると思っています。技術などはそれを突き詰めたオタクの人がいたからこそ、進化してきたものだと思って、すごく尊敬しています」と熱く語った。「私も完全にそっち側(=オタク側)の人間なので、気が合います!」と、世のオタク気質の男性にアピール(?)していた。(modelpress編集部)

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