ハリー・スタイルズ、1D楽曲も熱唱 東京でソロツアー第1部最終公演<セットリスト>


【ハリー・スタイルズ/モデルプレス=12月11日】ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズが、ソロとしては初の来日公演を12月7~8日に東京・EX THEATER ROPPONGIにて開催した。

ハリー・スタイルズ(提供写真)
ハリー・スタイルズ(提供写真)
「日本と東京が大好きだからここでツアーを終えたかった」。そう語ってオーディエンスを湧かせたハリーは、9月に始まった初のソロ・ツアーの第一部最終公演を12月8日、東京のEX THEATER ROPPPONGIで敢行。ファースト・アルバム『ハリー・スタイルズ』の全収録曲にフリートウッド・マックなどのカバーを加えた、計15曲を披露した。

ハリー・スタイルズ(提供写真)
ハリー・スタイルズ(提供写真)
ワン・ダイレクション時代は考えられなかった小さな会場とあって、興奮し切ったファンの前に、深紅のグッチのスーツをまとい、ギターを抱えて登場。4人編成のバンドを従えて、アップビートな曲ではミック・ジャガーを思わせる挑発的な身のこなしを見せ、歌声も以前よりタフに響かせて、存在感満々のロックンローラーに変身を遂げていた。ワン・ダイレクションの『ストックホルム・シンドローム』と『ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル』も、思い切りロックにアレンジして聴かせるが、あちこちで日本語のMCを挿んだりと(「ニホンニスミタイ!カエリタクナイ!」など)、サービス精神の旺盛さは相変わらずだ。

ハリー・スタイルズ(提供写真)
ハリー・スタイルズ(提供写真)
サービス精神と言えば、アンコールでもこの日だけの素敵なサプライズを用意していた。いきなりフロアを見下ろすバルコニーに現れたハリーは、マイクも使わずに、アコギの弾き語りでリトル・ビッグ・タウンの『Girl Crush』を歌ってくれたのである。その後大ヒット曲『サイン・オブ・ザ・タイムズ』でショウを締め括ると、お馴染みの「ガンバリマース!」の掛け声をキメて、たくさんの投げキスを送りながらステージをあとにした。

また、来年5月にはさらに規模を拡大したツアーで再び日本に帰ってくることも発表した。(modelpress編集部)

■12月8日セットリスト

Ever Since New York
Two Ghosts
Carolina
Sweet Creature
Only Angel
Woman
Meet Me In The Hallway
Just a Little Bit of Your Heart(アリアナ・グランデ カバー)
Stockholm Syndrome(ワン・ダイレクション)
What Makes You Beautiful(ワン・ダイレクション)
Kiwi

アンコール

Girl Crush(リトル・ビッグ・タウン カバー)
From The Dining Table
The Chain(フリートウッド・マック カバー)
Sign of the Times

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