【恋愛コラム／モデルプレス】大好きからスタートした交際とはいえ、長くなるとドキドキが当たり前に変わってしまうことは良くあること。好きな気持ちが薄くなったり、育った環境や価値観の違いに気づいたりで破局することも珍しくありません。今回はそんな破局とは無縁の、長続きカップルが何気なく行っている普段の声掛けをご紹介します。


♥「あなたのおかげで」

カップルとして過ごす期間が長くなると彼の嫌なところが見えてきたり、友達の彼と比べて心の中で彼のことを見下してしまったりと、ネガティブな感情が芽生えてくる瞬間が多々出てきたりするもの。

その感情が大きくなるといつしか彼を敬う気持ちを忘れてしまい、気づかないうちにネガティブな感情が言動となって表れてくることもあります。

思ったまま彼を批判しても、相手は反論するだけで問題は解決しなかったり、無意識に自分を卑下したりと関係がこじれてしまう可能性が…。

2人で仲良く過ごしたいという気持ちがあるなら、つい忘れがちになっている相手に助けられている部分、感謝している部分にフォーカスすることが大切になってきます。

長続きカップルはそれが出来ているため、普段から「あなたのおかげで」「君のおかげで」と相手のことを立てるワードを言うことができているのです。

♥「ありがとう」

使う頻度も高く、何気なく使っているであろう「ありがとう」。

彼との関係がある程度、気心が知れるようになると面と向かっていうのが照れくさかったり、いちいち言うのが面倒くさかったりと感謝を疎かにしてしまうことがあります。

でも、誰かから感謝をされれば良い気分になるもの。

大好きな人から言われれば、なおさら気分は最高潮になるはずです。

相手がごちそうしてくれたとき、待っていてくれたとき、荷持を持ってくれたとき…。

大小に関わらず、相手にしてもらえることを当たり前と思わないためにも、積極的に感謝を伝えましょう。

そうすれば彼との関係も長続きするはずですよ。


♥「いただきます」「ごちそうさま」

食事のシーンで欠かせない挨拶とはいえ、大人になるとなあなあになってしまうことも。

相手がごちそうしてくれた時、料理を作ってくれた時など彼と一緒にご飯を食べる時こそ、積極的にこのような挨拶をしていきましょう。

食べることだけに集中してしたり、作った料理を味わうことなくすぐに食事を終えてしまったりすると、ラブラブな食事の時間も何だか味気ないものになってしまいます。

せっかく2人で過ごせるなら、コミュニケーションを取ってゆっくりと食事を楽しむのが一番。

「いただきます」は食事中の会話をスタートさせるキッカケになりますし、「ごちそうさま」は食事の余韻を楽しむ会話を生みます。

このような“何気ない会話”が重なることで、長続きする関係は作り上げられていきますからね。

♥「好き」

付き合いたての頃は頻繁に「好き」と言い合っていたけど、今ではめっきりそれが減ってしまった…。

長く付き合っているカップルならよくあるものですが、言い合わなくなったことでお互いに不信感を抱くようであれば要注意。

「彼はもう私のこと好きじゃないのかしら？」と疑うのであれば、あなたの方から「好きだよ」と勇気を出して気持ちを伝えてみましょう。

気持ちをきちん言われることで、愛されているなと実感することができます。

愛されていることを実感できれば、彼もあなたに対して愛情表現を見せてくれるはず。

長く付き合っているカップルはいつもとまではいきませんが、記念日やお互いの誕生日、イベントがある時に「好きだよ」と言い合っているみたいですよ。

♥「そのままの〇〇でいい」

自分のことを認めて欲しいという承認欲求。

誰にでもあるものですが、その気持ちをお互いが満たせていると、自分の充実度や自尊心は高くなっていきます。

彼自身が“今のままじゃダメ”だと思っていても、あなた自身が彼のことを認めてあげれば彼の充実度・自尊心といったものが満たされていくもの。

いつかあなたの自尊心が低くなった時、彼も同じように「そのままのあなたで良い」と言ってくれるはずです。

「この人は自分のことを認めてくれる」という安心感があるからこそ、相手を心から信頼して何でも話せるようになるので、長く付き合える基盤を作ることができるようになります。


いかがでしたか？

全く違う人生のバッググラウンドを持つ2人だからこそ、分かち合えないこともあるかもしれません。

しかし、心の奥でつながれている安心感は、笑顔へ、確固たる絆へと変わっていくものです。

いつまでも周囲が羨むほどのカップルになれるように、こんなキラーフレーズを言ってみては。（modelpress編集部）