【モデルプレス2018年春夏ファッションヒット予測】トレンドカラーや注目アイテム総まとめ


【2018年ファッショントレンド予測/モデルプレス】毎年ヒットを的中させてきた恒例の「モデルプレスヒット予測」部門別発表のファッション部門。モデルプレス編集部が注目する2018年春夏トレンドファッションを発表。まとうだけで旬が漂うカラーやテイスト、アイテムを紹介する。/選考基準:女性ネットユーザーへのリサーチ及び、モデルプレス編集部の目利きによる選考。

【モデルプレス2018年春夏ファッションヒット予測】トレンドカラーや注目アイテム総まとめ(Photo by Getty Images)
【モデルプレス2018年春夏ファッションヒット予測】トレンドカラーや注目アイテム総まとめ(Photo by Getty Images)


◆注目テイスト:トランスペアレント

「Helen Castillo New York」ニューヨークファッションウィーク Spring/Summer 2018より(Photo by Getty Images)
「Helen Castillo New York」ニューヨークファッションウィーク Spring/Summer 2018より(Photo by Getty Images)
チュールやシースルーといった透け感のある素材のレイヤード=「トランスペアレント」な着こなしが2018年春夏の主役級トレンド。軽やかな素材のレイヤードで、秋冬のルーズなシルエットから脱却し、ほどよくボディラインを拾う優雅なシルエットを演出できる。

トレンドカラーのひとつであるラベンダーなどのパステルカラーと合わせて、女性ならではの柔らかさが際立つスタイリングを楽しみたい。

また、例年春夏は服だけでなくクリアアイテムが流行するが、2018年は特にシューズやバッグなどあらゆる小物にも透け感を楽しめるアイテムが出揃うだろう。

◆注目アイテムその1:盛り袖トップス

「Delpozo」ニューヨークファッションウィーク Spring/Summer 2018より(Photo by Getty Images)
「Delpozo」ニューヨークファッションウィーク Spring/Summer 2018より(Photo by Getty Images)
ベルスリーブやバルーンスリーブなど、ひとクセある「盛り袖トップス」が流行した2017年から、2018年もブームは継続。

中でも最注目はパフスリーブ。シックな色味でヴィンテージライクにまとめたり、シフォンなどの柔らかい素材を選んでとことんフェミニンに着こなすのもあり。

◆注目アイテムその2:ブランドロゴ入り

「Emporio Armani」ロンドンファッションウィーク Spring/Summer 2018より(Photo by Getty Images)
「Emporio Armani」ロンドンファッションウィーク Spring/Summer 2018より(Photo by Getty Images)
2017年からじわじわと流行していた“ロゴブーム”が2018年春夏はさらにトレンドを席巻する予感。ブランド名を冠した王道のロゴ入りアイテムは、どこかレトロな雰囲気がポイント。

2017年にヒットしたロゴトップスのようなシンプルなブランドロゴ以外にも、モノグラムやワンポイントなどが充実。小物にも続々派生しているので、好みのアイテムをチョイスしたい。

◆注目の柄:ドット&ストライプ

「Jason Wu」ニューヨークファッションウィーク Spring/Summer 2018より(Photo by Getty Images)
「Jason Wu」ニューヨークファッションウィーク Spring/Summer 2018より(Photo by Getty Images)
「Jason Wu」ニューヨークファッションウィーク Spring/Summer 2018より(Photo by Getty Images)
「Jason Wu」ニューヨークファッションウィーク Spring/Summer 2018より(Photo by Getty Images)
春夏の定番である「花柄」を抑え、2018年春夏は「ドット」と「ストライプ」最盛期に。

ドットの大きさは様々だが、コレクションで多く見られたカラーはシンプルなモノトーン。「ポルカドット」と呼ばれるプレーンなドット柄は、初心者でも挑戦しやすいため、春の定番アイテム化していた花柄ブラウスから移行するチャンス。

また、ストライプの人気も復活。こちらはベーシックなマリン風ストライプではなく、よりビビッドなカラーや組み合わせのにぎやかな柄がイチオシだ。

◆注目カラーその1:ミレニアルピンク

「Brandon Maxwell」ニューヨークファッションウィーク Spring/Summer 2018より(Photo by Getty Images)
「Brandon Maxwell」ニューヨークファッションウィーク Spring/Summer 2018より(Photo by Getty Images)
2017年はピンクの当たり年と呼ばれたが、2018年、その勢いはさらに加速。特に“SNS映え”に敏感なミレニアル世代(2000年前後に生まれたデジタルネイティブ世代)から人気の高い「ミレニアルピンク」は最注目カラー。

「ミレニアルピンク」とはサーモンピンクやピーチ、ローズクォーツなど淡いピンク色の総称で、すでにアメリカではファッションだけでなくインテリアやコスメ、スイーツなどあらゆるものに派生して流行中。

中でも火付け役となったのは店内をミレニアルピンク一色で統一したロサンゼルスのティーブランド「アルフレッド ティー ルーム(ALFRED TEA ROOM)」。日本でも新宿と青山に店舗を展開している。

また、韓国のファッションブランド「スタイルナンダ(STYLE NANDA)」の日本初の旗艦店である原宿店のメインカラーもピンクだ。

コレクションでも多くのブランドが取り入れており、ファッションにおいても“SNS映え”間違いなしのトレンドカラーといえるだろう。

◆注目カラーその2:ラベンダー

「Michael Kors」ニューヨークファッションウィーク Spring/Summer 2018より(Photo by Getty Images)
「Michael Kors」ニューヨークファッションウィーク Spring/Summer 2018より(Photo by Getty Images)
「Erdem」ロンドンファッションウィークSpring/Summer 2018より(Photo by Getty Images)
「Erdem」ロンドンファッションウィークSpring/Summer 2018より(Photo by Getty Images)
2018年春夏トレンドカラーはなんといってもパステルカラー。先述の「ミレニアルピンク」以外にも、グリーンやブルーなど清涼感漂うパステルカラーの人気が高まりそう。

特に注目したいのが「ラベンダー」。全体をワントーンで揃えたり、パステルの同系色でまとめるのがランウェイでも多く見られた最旬スタイル。デイリーコーデではハードルが高いと感じたら、フリルや柔らかなニットなどフェミニンムードが高まるアイテムで取り入れると今期らしい雰囲気に仕上がる。(modelpress編集部)


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