「第68回 NHK紅白歌合戦」視聴率発表


【NHK紅白歌合戦/モデルプレス=1月2日】NHKは2日、2017年12月31日に放送された「第68回 NHK紅白歌合戦」の平均視聴率を発表した。

「第68回 NHK紅白歌合戦」ロゴ(画像提供:NHK)
「第68回 NHK紅白歌合戦」ロゴ(画像提供:NHK)
今回の「紅白歌合戦」の視聴率は、前半(午後7時15分~8時55分)35.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)、後半(午後9時~11時45分)39.4%。関西では前半が33.2%、後半が39.6%を記録した。

◆「紅白歌合戦」2年目の「夢を歌おう」

2017年のテーマは「夢を歌おう」。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向かって、多くの人々が夢や希望を持ち歩み始める中、同番組では「歌の力」で夢を応援したいと考え、オリンピックイヤーを目前にした2019年の「第70回 NHK紅白歌合戦」までの4年間、この「夢を歌おう」をテーマに掲げ、様々な世代の人々の夢を「歌の力」で応援していく。

総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサー、紅組司会は2年連続で女優の有村架純、白組司会は単独では初となる嵐の二宮和也が務めた。出場歌手は紅白合わせて46組で、初出場は紅組4組、白組6組の計10組。特別出演歌手として安室奈美恵、桑田佳祐も登場した。今回は白組が3年ぶりに優勝した。(modelpress編集部)

■NHK制作局エンターテインメント番組部・井上啓輔部長コメント

「第68回NHK紅白歌合戦」を終えて

紅白歌合戦は、2016年の第67回から、東京オリンピック・パラリンピック開催前年の第70回まで「夢を歌おう」という共通のテーマを掲げ、「視聴者の皆さんの夢を応援する」歌の数々を魅力的にお伝えすることを目標に、チャレンジを重ねてきました。その2年目となる昨年末の第68回NHK紅白歌合戦では、初の試みとして、3名の司会陣と出場46組の歌手の皆さんに事前ロケに参加して頂き、渋谷の街を舞台に「グランドオープニング」VTRを制作。ファンタジックで高揚感に溢れる幕開けとなりました。

また、総合司会の内村光良さん、紅白司会の有村架純さん、二宮和也さん3人の息の合った進行も番組を盛り上げてくれました。演出面では、審査員席を司会の真後ろに配置しました。各界からお越し頂いた今年を代表する審査員の皆さんの生き生きとしたリアクションが常に画面に映り、歌やパフォーマンスを一層輝かせてくれたと思います。セットには、4Kの映像に対応できる物を含め、これまでにない規模でLEDカーテンを配置。歌の世界を夢に溢れた映像で包みました。また番組の主役である46組の歌手の皆さんのパフォーマンスはまさに熱唱の連続で、渾身の歌唱は番組を大いに盛り上げてくれました。特別出演歌手の安室奈美恵さん、桑田佳祐さんお二人のシーンも大きなインパクトを残しました。連続テレビ小説「ひよっこ」、コント番組「LIFE!」などNHKの人気コンテンツとのコラボレーションも番組に新鮮な輝きを与えてくれました。

全ての出演者の皆様、また事前の撮影や中継に御協力頂いた皆様のお陰で、多くの方々に楽しまれる紅白をお届けする事ができたと思っています。

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