【AKB48／モデルプレス＝1月8日】8日、“アキバの守護神”として知られる東京・神田明神でAKB48グループ成人式記念撮影会が開催され、HKT48（AKB48兼任）の宮脇咲良、AKB48（STU48兼任）の岡田奈々らが出席。グループ恒例のイベントに過去最多となる40名が参加し、艶やかな晴れ着姿を披露した。

◆最多41名が成人

新成人を迎えたメンバーは、AKB48より向井地美音、湯本亜美、加藤玲奈、飯野雅、岡田、北澤早紀、小嶋真子、高橋朱里、村山彩希、大西桃香、小田えりな、佐藤栞、清水麻璃亜、髙橋彩音、廣瀬なつき、舞木香純、稲垣香織の17名。SKE48より日高優月、熊崎晴香、佐藤佳穂、岡田美紅の4名。NMB48より古賀成美、内木志、加藤夕夏、白間美瑠、石塚朱莉の5名。HKT48より神志那結衣、植木南央、熊沢世莉奈、冨吉明日香、宮脇、本村碧唯、森保まどかの7名。NGT48より太野彩香、中井りか、村雲颯香、奈良未遥、西村菜那子、宮島亜弥の6名。STU48より瀧野由美子、森香穂の2名（兼任のぞく）。成人式には冨吉が欠席となり、40名で参加した。

◆毎年恒例、今年は何世代？

この日は雨の予報もあったが、早朝は無事に晴れ、神主からご祈祷を1人ずつ受けた後、境内での撮影も実施。

全国各地6グループからメンバーが集結し、「今日始めて同い年だと知ったメンバーもいる」と打ち明けた宮脇。毎年、世代を「○○世代」と表するのが恒例となっており、2015年は川栄李奈らが“はざま世代”を、2016年は入山杏奈らが“遅咲き世代”を、2017年は松井珠理奈らが“花咲か世代”を自称してきたが、代表して聞かれた宮脇は「“黄金世代”です！」と胸を張り、宣言。「黄金世代って自分たちで言うのはなかなか勇気がいることだと思うんですが、呼んでもらえるように。才能のある、未来のあるメンバーだと思ってるのでAKB48の全盛期をもう一度このメンバーで作りたい」と力強く込めた思いを語った。

◆総選挙に意気込み

過去には渡辺麻友などが初めて選抜総選挙で1位を獲得した年齢が20歳であることが1つのジンクスとなっているが、宮脇は「1位を本格的に狙いたい」と今年の総選挙にも意欲十分。2017年は4位だったが、グループの先輩・指原莉乃は4位から1位にステップアップしたことをあげ、最近はテレビ番組で“指原票”を狙っているという発言も。「今年がラストチャンスのつもりで１位を狙いたい」と意気込んだ。

そこに「白間さんや向井地さんは？物申したいメンバーは？」と名指しされ、白間も「私も1位狙いたいです！」と対抗。NMB48、AKB48両方のセンターに立つという目標を掲げていることを明かし、NMB48現センターの白間は「次はAKBのセンターに立てるように頑張ります」とコメント。

AKB48のエースとして期待される向井地も過去にシングルで単独センターを務めたことがあるが「2回めのセンターを勝ち取りに生きたい」と続けたが、今年はまず神7を狙うと表明。集まったメンバーを見渡し、「41人全員で1位を狙って大波乱の総選挙にしたい」と笑った。

◆宮脇咲良、指原莉乃と対決を志願

成人ということで、定番のお酒の話題も。高橋は総監督の横山由依の誕生日会でお酒を飲んだそうで「総監督がより高い声になっていていつもより高くて耳がキーンとしました」と回顧。岡田は峯岸みなみと村山とバーでしっとりと乾杯したことを明かし、「キャプテン同士分かち合えることが多くて良かったです」とキャプテン経験が豊富な峯岸とじっくり話をしたという。

宮脇は指原と「一番最初に乾杯したい」と目を輝かせ、これまで大人メンバーがお酒を飲みに行く場に“社会科見学”として参加したことがあると報告。指原は全く酔わない酒豪で、「さっしーに挑戦してどっちが潰れるか対決したい」と宣戦布告したが、メンバーから「（宮脇がお酒が）弱そう」という声が飛ぶと、「でも鹿児島の女なので」と自信満々だった。

◆NMB48石塚朱莉は日本髪で異彩放つ

また、この日唯一日本髪を結い、異彩を放ったのがNMB48の石塚朱莉。「おでこが出ているのが恥ずかしいんですがおでこをピカーンと光らせてこの世代もピカーンといけたらいいなと思っているのでよろしくお願いします（笑）」と手振りをつけて明るく挨拶。

2017年は木下百花（元メンバー、現「百花」に改名）がメンズ服で登壇し、大きな話題に。NMB48メンバーはグループごとのフォトセッションで1人ずつメンバーが会場に入ってくる場面でも、今くるよの持ちネタ「どやさ」を披露するなど、報道陣を笑わせ、旺盛なサービス精神を発揮。今年も爪痕を残していた。

◆早朝からファンが集結

グループ全体での成人式は2009年より開催し、2018年で10回目。メンバーは祈祷を受け、各グループ代表メンバーが20歳の抱負を宣言。

会場には早朝にも関わらず垂れ幕やタオルなど応援グッズを準備したファンが集まり、それぞれ推しメンに熱い声援をかけていた。（modelpress編集部）




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