「隣の家族は青く見える」が共感を呼ぶ理由 妊活に励む夫婦、子どもを持たないカップル…“幸せの形”が胸に刺さる


【隣の家族は青く見える/モデルプレス=2月8日】女優の深田恭子が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『隣の家族は青く見える』(毎週木曜よる10時~)の第4話が8日、放送される。コーポラティブハウスに暮らす4組のカップル・家族の関係を丁寧に描き、視聴者の支持を集めているが、中でも物語の軸となる“妊活”は毎週大きな反響を呼んでいる。

松山ケンイチ、深田恭子/「隣の家族は青く見える」第3話より(C)フジテレビ
松山ケンイチ、深田恭子/「隣の家族は青く見える」第3話より(C)フジテレビ
◆深田恭子&松山ケンイチが妊活に励む夫婦に

松山ケンイチ、深田恭子/「隣の家族は青く見える」第3話より(C)フジテレビ
松山ケンイチ、深田恭子/「隣の家族は青く見える」第3話より(C)フジテレビ
スキューバダイビングのインストラクターをしている活発な妻・奈々(深田)と中堅玩具メーカーに勤める心優しいけどちょっと頼りない夫・大器(松山ケンイチ)は、マイホーム購入を機に妊活をスタート。不妊治療専門医の助言に従って妊活に励むが、思うように子どもを授かることができない。

松山ケンイチ、深田恭子/「隣の家族は青く見える」第3話より(C)フジテレビ
松山ケンイチ、深田恭子/「隣の家族は青く見える」第3話より(C)フジテレビ
奈々は薬の副作用からか気持ちの余裕をなくし、イライラすることが多くなったり、時には大器にプレッシャーをあたえてしまうことも。

「隣の家族は青く見える」第3話より(C)フジテレビ
「隣の家族は青く見える」第3話より(C)フジテレビ
また、妊娠中の義妹・琴音(伊藤沙莉)が初めて胎動を感じたと義両親たちが喜ぶ場面でも、奈々は素直に喜ぶことができず「自分がどんどん嫌な人間になっていく気がする」と大器に弱音を漏らす。奈々の気持ちを察した大器は「それで喜んでたらお人好しを通り越してただのバカだよ」と慰めるが、奈々は「だったらバカのほうがいい」と涙を流した。

◆妊活に励む女性の心情がリアル 夫との絆も素敵

松山ケンイチ、深田恭子/「隣の家族は青く見える」第3話より(C)フジテレビ
松山ケンイチ、深田恭子/「隣の家族は青く見える」第3話より(C)フジテレビ
妊活に励む女性の心情を丁寧を表現した深田の演技について、視聴者からは「奈々の言葉がよくわかる」「ゴールの見えない治療に不安になるんだよね」「フカキョンの演技本当にリアル」など共感の声が多数。

また、妊活についてのんびり構えていた大器も、奈々の不安を察し子宝神社のお参りに連れて行ったり、明るく声をかけるなど自分なりに妻を励まそうと振る舞っており、そんな大器を演じる松山へも「大ちゃんの対応は旦那の鏡」「こんな優しさ溢れる旦那さん理想」「松ケンの演技が本当自然でいつも感動する」など高い評価。2人の自然な演技によって重くなりがちなテーマも捉えやすくなり、視聴者の共感に繋がっているのだろう。

◆『隣の家族は青く見える』に共感できる理由

高橋メアリージュン、平山浩行/「隣の家族は青く見える」第3話より(C)フジテレビ
高橋メアリージュン、平山浩行/「隣の家族は青く見える」第3話より(C)フジテレビ
同作が共感を集める理由は“妊活”というデリケートな話題を丁寧に描いている点だけではない。“子どもを持たない選択”をしたカップル、そして同性カップルにもスポットを当て、どのカップルも否定せず描いていることも大きなポイントだ。

眞島秀和、北村匠海/「隣の家族は青く見える」第3話より(C)フジテレビ
眞島秀和、北村匠海/「隣の家族は青く見える」第3話より(C)フジテレビ
結婚をしなくても、子どもを持たなくても、幸せの形は人それぞれ。同作をきっかけに自分らしい生き方、家族のあり方についても考えることができそうだ。(modelpress編集部)


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