広瀬すず“6年間の集大成”「anone」への想いに反響


【広瀬すず/モデルプレス=3月22日】女優の広瀬すずが21日、自身のブログにて同日最終回を迎えた、日本テレビ系ドラマ『anone』への想いを明かした。

広瀬すず (C)モデルプレス
広瀬すず (C)モデルプレス
「Mother」、「Woman」に続く日本テレビ、坂元裕二氏オリジナル脚本の第三弾となる今作。家族を失い社会からもはぐれてしまい、生きる方法さえ見失ってしまった少女が、一人の老齢の女と出会い、真実の人間愛を見つけていく様を描き出す同作。全てを失ってしまった少女・辻沢ハリカを広瀬が演じるほか、阿部サダヲ、小林聡美、瑛太、田中裕子らが出演した。

難しい役どころを演じる広瀬の演技力にも注目が集まった今作、中でも第9話の“カーテン越し”の号泣シーンは胸をうたれる視聴者が続出し、話題となった。

◆広瀬すずの「anone」への強い想い前日の夜に一足先に最終回を見たという広瀬は「普通に結構な嗚咽の勢い」とコメント。「ハリカの気持ちは誰よりも私が知ってるし、亜乃音さん、青羽さん、持本さんへの気持ちも誰よりもあるし、anoneへの気持ちも誰よりもあると思ってるし、だから、すごくハリカとしても、広瀬すずとしても、すごーく溢れるものがあった10話でした」と感想を述べた。

広瀬すず (C)モデルプレス
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広瀬にとって10代最後の作品だった同ドラマ。初めて映像の仕事をした時の作品も同ドラマの監督を務めた水田伸生監督だといい「ひたすら濃厚な6年間でした。だから、私の中ではこの6年間の集大成と言ったらおこがましいけど、これまの作品、役、人に感化され今いる私が出来る全てを捧げたような感じ、というかつもりです」と同ドラマにかけた強い想いを書き記した。

広瀬すず (C)モデルプレス
広瀬すず (C)モデルプレス
続けて「もちろん力不足だなぁ、と思うことは死ぬほどありますけれど、私はこの作品に出会えたことが、何より大切で、きっと、この世界にいてもanoneが、anoneが、あの時ね、って言うこと、たくさんあると思う。これが本当にお芝居が楽しいって事なんだ、、って、思ったのさ、もちろん今までもたのしい時間はたくさんあったけど、これが、お芝居の本当の面白さと感じ方で、それを受け取ってこんな風な気持ちが、、とか、ちょ、何言ってるか分かんないかもしれないけど。本当に本当にお芝居が楽しくて楽しくてこんな楽しいって思ったの本当はこれが初めてなんじゃないか、と思ったくらい楽しかった」と溢れんばかりの気持ちをつづった。

広瀬すず・田中裕子/広瀬すずオフィシャルブログ(ameba)より
広瀬すず・田中裕子/広瀬すずオフィシャルブログ(ameba)より
最後に「もちろん、田中さん、小林さん、阿部さんだったから、こんなにも楽しかったって思うんだと思います」と共演者らにも感謝。広瀬は同ドラマで田中、小林、阿部らと“ニセモノ”の家族を演じたが「んんん~ニセモノだろうが本物だろうが、自分が信じた、情が溢れるものが本物なんだと思います。罪を犯してでも守りたいもの、って本当に守りたい約束とかって、実はそんなたくさんないと思うから。あの4人が幸せになってくれる事を願います」と自身の考えを述べ締めくくった。

◆広瀬すずの想いに反響

広瀬すず (C)モデルプレス
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広瀬の明かした強い想いに対し、コメント欄には「感情移入し過ぎて胸がいっぱいだったけど、さらにすずちゃんの想いを聞いて泣きそう」「難しい役どころだったと思うけど、本当に流石でした」「久々に見入ってしまうドラマだった。ハリカがすずちゃんで良かった」「いい話だったな。泣いた。すずちゃんお疲れ様」「すずちゃんの演技上手さを改めて感じました。素晴らしかった」「anoneで伸び伸びと演技しているすずちゃんを見て、改めてすずちゃんの演技が好きだと実感しました」などの声が多数寄せられた。(modelpress編集部)

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