ピース又吉直樹×NEWS加藤シゲアキ「タイプライターズ」レギュラー化決定<本人コメント>


【又吉直樹・加藤シゲアキ/モデルプレス=3月24日】かたや芸人、かたやアイドルながら、ともに小説を創作し作家としての顔を持つ又吉直樹(ピース)と加藤シゲアキ(NEWS)の2人がおくるフジテレビ系バラエティー『タイプライターズ~物書きの世界~』。これまで不定期で7回放送されていたが、4月7日より地上波とBSフジを横断してレギュラー化することが決定した。

又吉直樹、加藤シゲアキ(C)フジテレビ
又吉直樹、加藤シゲアキ(C)フジテレビ
ゲストとして招いた作家にゆかりのある地や、なじみの場所をMCが共に訪れ、その場所の思い出やエピソード、そして小説の着想を得る機会、創作の裏側など、幅広くトークを繰り広げていく同番組。過去7回は、朝井リョウ、羽田圭介、湊かなえなど名だたる作家陣が登場してきた。

◆新レギュラーも登場

門井慶喜(画像提供:フジテレビ)
門井慶喜(画像提供:フジテレビ)
そして、4月より物書きのバラエティーらしく、地上波とBSでそれぞれ番組のコンセプトを変えて“交互連載”の形でスタート。地上波では、4月7日を皮切りに7月、10月、1月と各クールが始まる月に放送(午前10時25分~)。新たに中村文則と羽田をレギュラー出演者に迎え、今が旬の作家をゲストに招き、作家の頭の中を分かりやすく、視聴者と一緒にのぞき見していくというコンセプトで展開する。

初回のゲストには、2018年に宮沢賢治とその父親をテーマにした「銀河鉄道の父」で第158回直木賞を受賞した作家・門井慶喜が登場。路線バスに乗って、という番組初の形式で、幕末から明治にかけての東京が大好きだという門井が行ってみたい都内の場所を巡りながら、門井の頭の中を探っていく。

◆新進気鋭の作家が出演

知念実希人(画像提供:フジテレビ)
知念実希人(画像提供:フジテレビ)
対して4月27日より毎月最後の金曜午後11時から放送するBSでは、新進気鋭の作家を招き、じっくりと腰を据えてトーク。全国の書店員や出版社の編集も出演し、今だからこそお勧めしたい本を紹介するコーナーなどを設けて、世の中の文学好きに新たな発見を提供していく。

初回には、現役医師という異色のミステリー作家・知念実希人が出演。「医師でありながら、推理作家を目指した理由は?」「執筆のスタイルや癖とは?」といった知念の頭をのぞき見る話題から、「文学賞を突破する秘訣とは?」といったコアなところまで、MC2人と知念が探る。

◆レギュラー化に期待すること

レギュラー化にあたって、「この番組で加藤シゲアキさんに“なおき”と呼ばれるくらいコミュニケーションをとっていきたいです」と意気込む又吉。対して加藤は「僕と又吉さんとの独特な空気を、いろんなゲストの方に楽しんでもらえればと思います」とアピール。

今後期待することについては「僕が初めて本を出版するきっかけを作ってくださった、せきしろさんのお話をゆっくり聞きたいです」(又吉)、「作家がメインの番組ではありますが、ゆくゆくは広義の意味での作家やクリエイターとも話してみたいですし、日本の方のみならず、海外の方々というのも新しいかも。どんどんチャレンジングな企画を考えていきたいです」(加藤)と明かした。(modelpress編集部)

■又吉直樹コメント

Q:ついにレギュラー化。ご感想と意気込みをお願いします。

本の話ができる時間は楽しいです。この番組で加藤シゲアキさんに“なおき”と呼ばれるくらいコミュニケーションをとっていきたいです。

Q:これまで7回放送してきましたが、印象に残っているエピソードを教えてください。

中村文則さんが、ホテルで自主的にこもって書かれているらしく、小説の内容に応じて、泊まる場所を、変えているというお話が印象に残っています。

Q:レギュラー化となり期待していることを教えてください。

僕が初めて本を出版するきっかけを作ってくださった、せきしろさんのお話をゆっくり聞きたいです。

■加藤シゲアキ コメント

Q:ついにレギュラー化。ご感想と意気込みをお願いします。

今までこの番組を通じてたくさんの方にお会いしてきましたが、これからより多い頻度で新たな方々とお話がきけるので、とても楽しみです。僕と又吉さんとの独特な空気を、いろんなゲストの方に楽しんでもらえればと思います。

Q:これまで7回放送してきましたが、印象に残っているエピソードを教えてください。

どの回も印象的ですが、又吉さんと個人的な交流がある中村さんや西さんが出てくれた回は、3人の他では見られない表情が垣間見えたのでとても面白かったです。そのメンバーで又吉さんの本の帯を書いたのもいい思い出です。

Q:レギュラー化となり期待していることを教えてください。

作家がメインの番組ではありますが、ゆくゆくは広義の意味での作家やクリエイターとも話してみたいですし、日本の方のみならず、海外の方々というのも新しいかも。どんどんチャレンジングな企画を考えていきたいです。

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