山下智久の“名演技”光る?複雑なシチュエーションで撮影「頑張りました」


【山下智久/モデルプレス=4月18日】俳優で歌手の山下智久が、4月21日より全国オンエアされるスマホゲームアプリの新TVCM「PPT」篇に出演する。

山下智久/新TVCM「PPT」篇より(提供写真)
山下智久/新TVCM「PPT」篇より(提供写真)
新CMでは、ラーメン屋さんのカウンター席にひとり座る山下。スマートフォンを手にゲームを楽しんでいる。そこへ軽快な音楽とともに現れたのは、ゲームの主人公でピンク色の陽気なうさぎ「ポコタ」。パズルを解く山下のすぐ隣で、音楽に合わせて「P」「P」「T」の文字を体で表現しているよう。

「P」「P」「T」とはゲームの頭文字、小さいながらもノリノリの派手な「ポコタ」のアクションに、山下も気付いていないわけではなさそうだが、全く反応がない。そのつれない素振りに、物言いたげな様子で山下の顔をじっと見上げる「ポコタ」。すると、相変わらず視線はスマートフォンの画面に注がれたままの山下の口から「♪ポコ…」と囁く声が。突然の出来事にちょっとびっくりしたものの、内心とても嬉しかった「ポコタ」だった…という内容となっている。

◆山下智久、新CM撮影レポート

重ねられたどんぶり、整然とトレーの上に並ぶ調味料の数々、湯気が立ち上がる寸胴…どこから見てもまるで本物のラーメン屋さんのような新TVCM「PPT」篇の舞台は、スタジオ内に精密に再現されたラーメン屋さんのセット。その中で、“週に3日は通っている常連客”のような佇まいでカウンター席に腰掛け、スマートフォンでゲームを楽しむ山下。

リアリティーを追求したこのシチュエーションの中で、ひとつだけないものが。それは、完成したTVCMではカウンターの上で元気よく動き回っている、うさぎの「ポコタ」の姿。「ポコタ」はゲーム内の二次元キャラクターのため、モニターを通しては見ることができるものの、セット内にいる山下はその姿を見ることはできない。

撮影にあたり監督からの指示は、「ポコタはここ(カウンターの上)にいて、一生懸命ダンスでアピールしているけれど、気付かないふりをしてゲームに集中してください」というもの。つまり、山下に課せられたのは、実際にはその場にいない「ポコタ」を、いるものと想像しながら、その「ポコタ」をいないものとして無視する演技、ということになる。

かなり複雑なシチュエーションだが、撮影を終えた山下に感想を聞いてみると、「僕には見えていました。ポコタが(笑)。なので楽しくポコタとセッションさせてもらいました」とのこと。その上で「ポコタの大きさはこれくらいだったかな」と言って、見えていた「ポコタ」の大きさを手で示した(25cmくらい)。「僕が動いちゃうとポコタと被ってしまうので、(カメラのポジションを意識して)一生懸命被らないように、ポコタのために頑張りました」と、山下には「♪P・P・T」と軽快にダンスする「ポコタ」の姿が本当に見えていたのではないか、と思ってしまうようなコメントもあった。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加