実写版「くまのプーさん」、邦題&日本公開日決定 映像も解禁


【くまのプーさん/モデルプレス=4月19日】世代を超えて幅広く愛されるディズニーの国民的人気キャラクター「くまのプーさん」が、アニメーションの世界から飛び出し、初めて実写映画化される。19日、日本公開タイトル、日本公開日が決定し、日本版特報映像が初解禁となった。

『プーと大人になった僕』より(C)2018 Disney
『プーと大人になった僕』より(C)2018 Disney
◆「くまのプーさん」初実写化 邦題は?

「くまのプーさん」は、1966年に初めて映像化された短編アニメーション『プーさんとはちみつ』 (66)以降、これまで短編・長編映画やオリジナルビデオ、テレビシリーズなど多数のアニメーション作品が作られてきたが、実写映画化は本作が初。

本作は、2011年に公開されたアニメーションの劇場公開映画『くまのプーさん』で、プーさんと大親友の少年クリストファー・ロビンが「僕のことを忘れないって約束して」と約束を交わした感動の別れの後、大人になりロンドンで暮らすクリストファー・ロビンとプーさんの奇跡の再会からはじまる感動の物語。

日本公開タイトルは『プーと大人になった僕』(原題:『Christopher Robin』)に、日本の公開日は9月14日(全米公開:8月3日)に決定した。

◆日本版の特報映像初解禁

初解禁された日本版の特報映像は、「子供の頃の宝物を、どうして大人は忘れてしまうのだろう?どうして僕は君を忘れてしまったのだろう─」というナレーションとともに、プーさんとクリストファー・ロビンの少年時代のイラストからスタート。

ロンドンで忙しい毎日をおくる大人になったクリストファー・ロビンとプーさんとの再会の瞬間が描かれる。

重要な仕事をまかされたクリストファー・ロビンが、公園のベンチで頭を抱えていると、「クリストファー・ロビン」と声をかけられ、聞き覚えのある声の方向へ振り向くと、そこにはかつての親友プーさんが。プーさんとクリストファー・ロビン、二人の奇跡の再会からはじまる感動の物語を予感させる仕上がりになっている。

◆大人になったクリストファー・ロビンはユアン・マクレガー

主人公の大人になったクリストファー・ロビン役を務めるのは、スコットランド出身の俳優ユアン・マクレガー。

初主演映画『トレインスポッティング』(96)で注目され、『スター・ウォーズ』新三部作のオビ=ワン・ケノービ役で一躍トップスターに。昨年には『トレインスポッティング』続編となる『T2 トレインスポッティング』(17)、2017年に日本で公開された洋画No.1の大ヒットとなった『美女と野獣』(17)にもルミエール役で参加している。

監督には『チョコレート』(01)で、主演のハル・ベリーにアフリカ系アメリカ人として初となるアカデミー賞主演女優賞をもたらせたマーク・フォスター。アカデミー賞に︎7部門ノミネートされ、作曲賞を受賞したジョニー・デップ主演の『ネバーランド』(05)など感動ドラマで高く評価された後、『007 慰めの報酬』(09)、『ワールド・ウォーZ』(13)など次々と大作映画の監督を務めている。

クリストファー・ロビンが忘れた「大切なモノ」を届けるため、親友のプーさんと仲間たちが100エーカーの森を飛び出しロンドンの街にやってくる。(modelpress編集部)

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