榮倉奈々の“死んだふり”15変化、見届けた安田顕「嫌で嫌でしょうがなくて」 監督に殺意抱く


【榮倉奈々・安田顕/モデルプレス=4月21日】映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』が21日、沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」で上映され、W主演をつとめる榮倉奈々、安田顕、李闘士男監督が舞台挨拶を行った。

映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の舞台挨拶を行った(左から)榮倉奈々、安田顕 (C)モデルプレス
映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の舞台挨拶を行った(左から)榮倉奈々、安田顕 (C)モデルプレス
「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という「Yahoo!知恵袋」への“伝説の投稿”から派生したコミックエッセイを実写映画化。妻のちえを榮倉が演じ、劇中では15パターンもの“死んだふり”を全身全霊で披露。最も気に入った“死んだふり”を聞かれた榮倉は“落ち武者”を挙げ「最初メイクさんもプロの方なので完璧な落ち武者になっちゃって。こういうおじさん出てくるよねみたいな(笑)。それはちょっと専業主婦には無理なんじゃないかなって言って、パーティーグッズのかつらを用意したりして出来上がった落ち武者です」とエピソードを語る。

榮倉奈々 (C)モデルプレス
榮倉奈々 (C)モデルプレス
一方、そんな妻の行動に戸惑う夫のじゅんを演じた安田は「毎日毎日朝から晩まで…この人(榮倉)が一番大変なんだけど、それを見ているほうの身にもなってみろ!監督のこと殺したくなりましたからね」と手間のかかる撮影を振り返り、監督に直接クレーム。それでも完成した作品には「夫婦愛について言葉にならない感じることがいっぱいあった」といい「あの時殺してやろうと思って失礼いたしました、監督」と頭を下げ、笑いを誘った。

李闘士男監督、榮倉奈々、安田顕 (C)モデルプレス
李闘士男監督、榮倉奈々、安田顕 (C)モデルプレス
また安田は妻の15変化について「お気に入りは一切ない!嫌で嫌でしょうがなくて帰してほしかったけどうまい具合にそれが(役作りとして)顔に出ていましたね。いやあもう…あれは参った!」と心底ウンザリした様子。「昨日飲みすぎた」ことを明かしつつ「僕は死んだふりされたら無視ですね。もしも僕が旦那だったら多分3年目で離婚していると思う」と饒舌に語り、盛り上げていた。

映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』舞台挨拶(C)モデルプレス
映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』舞台挨拶(C)モデルプレス
映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日全国公開。(modelpress編集部)

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