土屋太鳳、西野カナの歌声に涙 菅田将暉が暴露


【となりの怪物くん/モデルプレス=4月23日】映画「となりの怪物くん」(4月27日公開)のフレッシャーズ大集合!イベントが23日、都内で行われ、W主演の菅田将暉と土屋太鳳、主題歌を担当した西野カナが登壇した。

(左から)西野カナ、菅田将暉、土屋太鳳 (C)モデルプレス
(左から)西野カナ、菅田将暉、土屋太鳳 (C)モデルプレス
同作は、2008年~2014年まで「月刊デザート」(講談社)で連載され、累計発行部数が610万部を突破している同名コミックを映画化したもので、友だちもまったくいない、恋もしたことがないガリ勉で冷血な女子高生・水谷雫(土屋)が、隣の席の問題児男子・吉田春(菅田)に、ふとしたことがきっかけで唐突に告白されたことから始まる物語。まっすぐだけど不器用な登場人物たちが織り成す繊細なヒューマンドラマとなっている。

◆菅田将暉と土屋太鳳の門出

新入生や新社会人など、新たな門出を迎えた観客から黄色い声援が飛ぶ中、登場した菅田と土屋。今の心境を聞かれると、菅田は「なんか気持ちいいです。大概、映画の公開って不安があったりして、作品にもよるんですけど、僕はここまで温かい映画をやるのが久々というのがあって、それこそ初映画の『高校デビュー』というのがあるんですけど、それがちょうど春のテンションの映画だったので、今日、来ている皆さんもピカピカですごく楽しみです」と声を弾ませ、土屋は「インスタグラムをやっていて、コメントで『新しいクラスになりました』とか、4月ってスタートの季節なんだなって感じて。今日はスタートを全力で行って疲れたという方は、ぜひこの作品を見てパワーとか安らいだらいいなあって思います」とコメント。すると、会場から「可愛い…」とため息交じりの声が飛び交い、菅田は「でしょー!」とドヤ顔を浮かべて笑わせた。

菅田将暉 (C)モデルプレス
菅田将暉 (C)モデルプレス
新たな門出と出会いを描いた同作にちなみ、自身が“門出”と感じた経験を質問されると、菅田は「まさに上京したのがこれくらいの時期で、16歳なので、今から約9年前くらいですか」といい、土屋が「9年ひっとり暮らし?」と質問を甘噛みすると、菅田は「9年ひっとり暮らし」と茶目っ気たっぷりに返して会場を沸かせた。続けて菅田は「初めて上京して、誰も知らないところで、みんな標準語で変な感じでした」と回顧し、「そのときは標準語を知らなかったので、監督が『ヤダヤダ!』って言った瞬間に、この人気持ち悪いなって。関西人からしたら赤ちゃん言葉みたいに聞こえるので」とエピソードを明かした。

土屋太鳳 (C)モデルプレス
土屋太鳳 (C)モデルプレス
さらに、新しい門出を迎えてドキドキしていたか尋ねられると「ドキドキを超えてパニックでした。朝起きて4時くらいに仕事場に行ったのも初めてでしたし、全部が新しかったです」と吐露し、土屋から「ライダーのとき?」と質問されると、「そうそうそう!ハッキリ言うね」と返し、これに土屋は「拝見させていただいていて、そんな心境だったんだなと思いながら、でもすごくフィリップに元気をもらっていました(笑)」と目を輝かせると、菅田は「すごい。役名までハッキリと」と目を丸くした。

同じポーズをとる菅田将暉&土屋太鳳 (C)モデルプレス
同じポーズをとる菅田将暉&土屋太鳳 (C)モデルプレス
同じ質問を受けた土屋は「私は10歳のときにオーディションを受けて今の事務所に入ったんですけど、最終審査で薬師丸ひろ子さんからの激励のメッセージを拝見したんです。薬師丸さんのような女優を探せというコンセプトのオーディションだったんですけども、そのコメントを聞いたときに、絶対に女優になりたいって強く思ったのを覚えていて、そのときは背が130センチだったので、残れないと思ったんですけど、“なりたい”じゃなくて“なってやる!”って気持ちで、いま思えばあの瞬間が門出かなと思います」と回顧。すると、菅田は「10歳ですごいね。パワフルな門出だ。10歳で130センチで『なってやるー!』って超パワフルだよね」と舌を巻いた。

菅田将暉、土屋太鳳 (C)モデルプレス
菅田将暉、土屋太鳳 (C)モデルプレス
◆菅田将暉・土屋太鳳・西野カナが恋のお悩みにお答え

さらに、フレッシャーズからの質問に登壇者が答える企画も行われ、この春から大学生になったという新入生からの『同じサークルの女の子に片想いをしています。皆さんは告白する際は直接会って伝えますか?電話やメールですか?』という質問に、菅田は「この春から大学生で、もう好きな子ができたの?だいぶ早いね」と冷静にツッコミを入れて笑いを誘いつつも、「でも直接会って好きになったわけでしょ。じゃあ直接会って言えばいいんじゃないかなと思いますけどね」と答えた。

菅田将暉 (C)モデルプレス
菅田将暉 (C)モデルプレス
一方、土屋は「うーん、太鳳…私も」と自称を言い換えると、会場から再び「可愛い!」という声が漏れ、菅田も「別に太鳳でもいいんだよ」と笑顔で突っ込むと、土屋は「もー!」とふくれっ面。改めて土屋は「やっぱり恋って大切だなって思うので、そういうのは直接会って伝えたほうがいいんじゃないかなって思うんですけど、そのドキドキの過程を電話とかメールでやってもいいのかなと思います」と答えると、菅田は「うわー!めっちゃ楽しいヤツやん」と声を弾ませ、土屋は「声を聞いていたら思い出になるし、文章とかお手紙だったら宝物にできちゃうので。でも直接言ってほしいですよね」と目を輝かせた。

土屋太鳳 (C)モデルプレス
土屋太鳳 (C)モデルプレス
さらに、一足遅れて登壇した西野へ、同じ質問が飛ぶと、西野は「2人の意見も裏で聞きながらめっちゃ考えていたんですけど、やっぱり告白は直接のほうがいいかなと思うんですけど、電話も間とかが空いたらドキドキしたりして、それもいいなと思ったり、メールやったらあとから何回も見返せるなと思って(笑)。でも1位はやっぱり直接会ってかなと思います」といい、これに菅田は「そやね!そやと思う」と賛同。土屋も「そやと思う!」と乗っかると、菅田から「お前は関西人ちゃうからな!」と突っ込まれて会場を沸かせた。

西野カナ (C)モデルプレス
西野カナ (C)モデルプレス
イベントの様子 (C)モデルプレス
イベントの様子 (C)モデルプレス
イベントでは、西野が主題歌「アイラブユー」を歌唱。その際、菅田から「ほら、この通り。泣いていました」と裏で泣いていたことを明かされた土屋は、うっすらと目に涙を浮かべながら「本当に素敵ですね!」と興奮気味に語り、西野は「ありがとう。そんなに言ってもらえて嬉しいです」と喜んだ。さらに感想を求められた土屋は「菅田君からどうぞ」と話しを振り、「その状態の太鳳ちゃんを差し置いて?ムリムリ」と菅田を困惑させた。(modelpress編集部)

菅田将暉、土屋太鳳 (C)モデルプレス
菅田将暉、土屋太鳳 (C)モデルプレス



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