橋本愛“思い出の地”で凱旋出演 波瑠の先輩役に<オズランド>


【橋本愛/モデルプレス=5月9日】女優の橋本愛が、映画「オズランド」(2018年秋公開)に出演することが発表された。

橋本愛(C)小森陽一/集英社(C)2018 映画「オズランド」製作委員会
橋本愛(C)小森陽一/集英社(C)2018 映画「オズランド」製作委員会
波瑠と西島秀俊が初共演する同作は、遊園地を舞台にしたお仕事エンターテインメント。熊本県に実在する遊園地・グリーンランドリゾートの全面協力のもと、遊園地という夢と笑顔を与える仕事に就き、“魔法使い”と呼ばれる風変わりなカリスマ上司と一癖も二癖もある従業員たちに囲まれ成長していく主人公を描く。

◆地元熊本に凱旋「有難かったです」

主人公・波平久瑠美(波瑠)が配属される遊園地の先輩社員・玉地弥生を演じる橋本は熊本県出身。馴染みのある地元の遊園地での撮影を楽しんでいたようで、「幼い頃から来てたので記憶もたくさん残っていて、それをなぞるように歩き回ったり。時間があるときにひたすら遊ばせていただき、遊園地ラブな気持ちを満タンにして現場に戻ることができたので有難かったです」と語った。

また橋本は、花火が打ち上がるシーンではお客さんに紛れて眺めていたよう。長谷川プロデューサーは「撮影の合間で地元愛を充電できたことで肩の力が抜けて、今回の演技につながったのではないかと思っております」とコメントした。

◆橋本愛の起用理由

さらに、橋本の起用には2つの理由があることを説明した長谷川プロデューサー。「出演作を数々拝見しており、幅広い演技力、そして笑顔が魅力的というのが第一の理由です。そして、熊本県のご出身ということもあり地元だから出せる表現があるのではと、ご縁を感じたのが第二の理由です」と明かした。(modelpress編集部)

■橋本愛コメント

― はじめて台本を読んだ感想

物語の中に起承転結が5個くらいあり、バタバタと音が聞こえるような盛り沢山ぶりで、これはわちゃわちゃ騒がしい映画にしたいなと思いました。

― 撮影現場での思い出

役者の皆さんが、役や映画を豊かに膨らまそうと色んな発想を提示されるのを見て、自分もそれに負けないようにと絞り出してた記憶があります。あとは弥生ちゃんの明るさを手放さないようにとにかく楽しく笑ってました。

― 玉地弥生という役について

原作では達観したような雰囲気を持つ経験豊富な女性でしたが、映画ではぐぐっと若々しく、ぐぐっと弾けた明るさを持った女の子でした。なので小説からは遊園地のスタッフがどんなポリシーや習慣の中で働いているのかということだけを学び、あとは彼女の持つピュアな明るさでグリーンランドという場所そのものを表せたらいいなと思いました。

― グリーンランドの思い出

幼い頃から来てたので記憶もたくさん残っていて、それをなぞるように歩き回ったり。時間があるときにひたすら遊ばせていただき、遊園地ラブな気持ちを満タンにして現場に戻ることができたので有難かったです。

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