日本デビューのNCT 127、一番寂しがり屋なのは?メンバーだけが知る素顔に歓声止まらず 迫力パフォーマンスでも魅了<ショーケース“chain”レポート>


【NCT 127/モデルプレス=5月21日】BoA、東方神起、SUPER JUNIOR、少女時代らを輩出したS.M.ENTERTAINMENT所属の9人組男性グループ・NCT 127(読み:エヌシーティー イチニナナ)が19日・20日、日本初となるショーケースツアー「NCT 127 JAPAN Showcase Tour “chain”」の締めくくりとなる東京公演を豊洲PITで行った。23日にミニアルバム『Chain』での日本デビューを控える中、全国4か所9公演で20000人を動員。モデルプレスでは20日昼公演の模様をレポートする。

「NCT 127 JAPAN Showcase Tour “chain”」(提供写真)
「NCT 127 JAPAN Showcase Tour “chain”」(提供写真)
◆爽やかな「TOUCH」で開幕 NCT 127、日本デビューの意気込みを語る

日本デビューを目前に控えファンのボルテージも上がる中、9人がステージに姿を表すと割れんばかりの歓声が豊洲PITに響く。イベントは3月に発表された韓国での新曲「TOUCH」からスタート。爽やかで清純なラブソングに挑戦した同曲で開始早々ファンの心をわしづかみにした。

「NCT 127 JAPAN Showcase Tour “chain”」(提供写真)
「NCT 127 JAPAN Showcase Tour “chain”」(提供写真)

最初の挨拶では、ドヨンが「日本の皆さんに本当に会いたかったです!」と気持ちを伝え、ユウタは「今日も皆さんの可愛い笑顔が見られてよかったです。皆さんの笑顔、最高!」と甘い言葉でファンの黄色い歓声を誘う。

リーダーのテヨンは「日本デビューは本当に緊張します。でもみんなの温かさが僕たちの力です。頑張ります!」と意気込みを語った。

◆「一番○○なのは?」メンバー同士の素顔を暴露!?

「NCT 127 JAPAN Showcase Tour “chain”」(提供写真)
「NCT 127 JAPAN Showcase Tour “chain”」(提供写真)
「ベスト・オブ・NCT」と題したトークコーナーでは、ファンから寄せられた“グループで一番”に関する様々な質問に答えることに。

「一番寂しがり屋なメンバーは?」の質問では、テイルを選んだマークが「テイルさんは寂しい時にいつもウィンウィンさんのところに行っています」と目撃談。テイルは「考えてみると寂しがり屋なような気もします。なのでウィンウィンのことをよく触っています(笑)。可愛いから」と話し、心境を聞かれたウィンウィンは「耐えられます」とお茶目な回答で会場を沸かせた。

「日本に初めて来た時に一番はしゃいでいたのは?」との質問には、テヨンが“自分”を選択。「初めて来た時、街の様子を見てとても嬉しくなりました。僕は日本の学校に通ってみたかったんです。だからユウタくんに日本についていろいろ聞いていたことを思い出します」と振り返った。さらにジャニーは初来日時を思い起こし、「テヨンが食べることにハマってしまって、5キロくらい太って帰りました(笑)」と暴露。

その流れで日本のコンビニの食べ物が好きだという話題になり、「特にラーメン系」(ユウタ)、「お団子」(テヨン)、「プリン」(ドヨン)と口々にお気に入りを発表していた。

「朝起きた時から一番テンションが高いメンバーは?」との質問は、全員一致(本人含む)でジャニーと回答。ヘチャンは「僕は朝とても眠いんですけど、ジャニー兄さんのテンションが高いので少し大変です」と笑わせ、ユウタは「ホテルの部屋が一緒なんですけど、朝ジャニーがシャワーをしながら聞いている音楽がガンガン流れて来て、その音で起きました。ありがとね、起こしてくれて」とにっこり。ジャニーはシャワーを浴びながら日本デビュー曲の「Chain」を聞いていたとのこと。

「日本語の上達が早いのは?」との質問には、ユウタが「みんな」と回答。マークが「ユウタさんが最近英語を勉強しているので、僕は日本語を頑張っていて、お互いに教えあっているんです」と多国籍グループならではのエピソードを明かした。

◆ウィンウィン「私は正直者です」ドヨンは“うさぎ”に変身

「NCT 127 JAPAN Showcase Tour “chain”」(提供写真)
「NCT 127 JAPAN Showcase Tour “chain”」(提供写真)
続く「WHO DO DO」のコーナーでは、9人が3グループに分かれて出されたお題に挑戦。ウィンウィン&マーク&ヘチャンの末っ子チームは、“見つめ合いながら最近覚えた日本語を披露”することに。3人の密着ハグに黄色い歓声が飛ぶ中、ウィンウィンが「私は正直者です」と意外な日本語を披露し、爆笑を誘った。

テヨン&ユウタ&ジェヒョンのチームはコスプレグッズを身につけてキメ顔を披露するも、それを見ていたドヨンが「普通…」と辛口評価。そこでメンバーはドヨンに“うさ耳”をつけさせ、うさぎになったドヨンがカッコよくポーズを決めるとファンは大興奮。

テイル&ドヨン&ジャニーは、ハグをしたままで「Cherry Bomb」の振り付けに挑戦。苦戦する可愛い姿で会場を沸かせた。

◆NCT 127の真骨頂!ハードなダンスパフォーマンスで圧倒

「NCT 127 JAPAN Showcase Tour “chain”」(提供写真)
「NCT 127 JAPAN Showcase Tour “chain”」(提供写真)
会場が温かな雰囲気に包まれたところで、いよいよライブコーナーへ。デビュー曲「Fire Truck」に始まり、「Good Thing」「0 Mile」では明るくハツラツとしたパフォーマンスを披露。そして「Cherry Bomb」ではNCT 127の真骨頂とも言える力強いダンスで圧倒した。

最後のMCでジェヒョンは「こんなに近くで会えて、本当に嬉しいです。皆さんの笑顔が本当に力になります。スマイル!これからも沢山会いましょう!愛してるよ!」と挨拶。マークは「後ろの方も大丈夫ですか?よく見えますか?」と後方のファンも気遣い、「皆さんの笑顔を見ることが出来て僕も嬉しかったです。また会いましょう!」と呼びかけた。

その後「Limitless」を披露したメンバーは一度会場を後に。アンコールを受けて再び登場すると、さらにハードかつ一糸乱れぬパフォーマンスが光る日本デビュー曲「Chain」で会場を熱狂の渦に包み、イベントを締めくくった。

日本での精力的な活動が期待されるNCT 127。8月には「a-nation」大阪公演(19日、ヤンマースタジアム長居)および東京公演(25日、味の素スタジアム)に出演する。(modelpress編集部)

■「NCT 127 JAPAN Showcase Tour “chain”」セットリスト
2018年5月20日 14時~/東京・豊洲PIT
M1.TOUCH
M2. Fire Truck
M3. Good Thing
M4. 0 Mile
M5. Cherry Bomb
M6. Limitless
<アンコール>
E1. Chain

■「NCT」「NCT 127」プロフィール
NCT 127 メンバー:テイル、ジャニー、テヨン、ユウタ、ドヨン、ジェヒョン、ウィンウィン、マーク、ヘチャン
BoA、東方神起、少女時代等を輩出したS.M.ENTERTAINMENT所属の男性グループ。NCTは「Neo Culture Technology」の頭文字。<開放と拡張>をグループテーマとし、活動グループ、メンバー数の制限がない新たな概念を持っているため、日本・韓国・中国・アメリカ・カナダ・タイなど、多様な国籍で構成されるメンバーから、コンセプトごとに活動メンバーを選抜。その中で<NCT 127>は「韓国ソウルを拠点とし、多国籍なメンバーによってグローバルな展開で活躍する」をコンセプトに構成された。

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