ぺえ「本気で好き」ロケ先で恋


【ぺえ/モデルプレス=5月21日】新世代おネエタレントのぺえが、21日放送のバラエティ番組『世界の村のどエライさん』(カンテレ/フジテレビ系 毎週月曜よる10時~)に出演。“オネエ”が多く住んでいるというメキシコの村を訪れた。

ぺえ(写真提供;関西テレビ)
ぺえ(写真提供;関西テレビ)
同番組は世界の片隅で暮らす、人々の生活に密着するバラエティー番組。今回はメキシコの首都・メキシコシティから720キロ、“ムシェ”と呼ばれる人が大勢住んでいる、フチタンという村に潜入。“ムシェ”とはサポテカ族の言葉で、男の体に女の心を持った第3の性のこと。いわゆる“オネエ”が多く住んでいるというこの村をぺえがリポートする。

ぺえがメキシコへ(写真提供;関西テレビ)
ぺえがメキシコへ(写真提供;関西テレビ)
◆ぺえ、メキシコの“オネエ”が多く住む村へ

メキシコに到着したぺえは「メキシコのメンズは好み」とウキウキ。初乗りが5ペソ(約30円)の激安タクシー“モトタクシー”の運転手に案内された先は、伝統的な民族衣装・ウイピルの刺しゅうをなりわいとしているコラールさん、マリアナさんの姉妹ムシェの家。「女性が作ったものより繊細で美しい」との評判を聞いたぺえは、そのクオリティの高さに驚き。さらには、ぺえの訪問のうわさを聞きつけた地元のネット新聞がぺえを突撃取材。スタジオを騒然とさせたその記事の内容は?

そして地元の人々が集う青空市場では“ムシェの母”と敬われるミスティカさんに遭遇。実はこの地で大地震があったとき、ミスティカさんとムシェの人々が地元の人々のためにある活躍をしたというのだが、ミスティカさんの偉業とは?

ぺえがメキシコへ(写真提供;関西テレビ)
ぺえがメキシコへ(写真提供;関西テレビ)
◆ぺえ、心境に変化

ロケに行ったぺえは「25歳最後のロケで価値観が変わりました。フチタンでの生活は、不便なこともありましたが、フチタンで暮らすムシェや人々は常に笑顔で満たされていて、人の愛、家族の愛を強く感じました。私はオネエとして生きているけど、誇りをもって、胸を張ってとまでは言えないと気づきました」と心境を吐露。

さらに「ムシェにしか出来ないこと、味わえないことがたくさんある。私は私、人は人と強く生きたいと思いました。今の日本では、SNSのいいねやフォロワーの数、インスタ映えばかり気にして生きている人が多いけれど、どれだけフォロワーの数が多くても、困った時に助けてくれるのは何人いるんだろう?と思いました。それに比べ、フチタンの人々は常に助け合いながら生きている。そう考えた時にいくら生活が不便でも、本当の愛はあるんだなぁと思いました。SNSばかりの日本は、本当の愛が減ってしまっているのではないかと真剣に考えました」とメキシコの旅を通して、たくさんの刺激を受けたようだ。

ぺえがメキシコへ(写真提供;関西テレビ)
ぺえがメキシコへ(写真提供;関西テレビ)
メキシコの男性についてどう思ったかを聞いてみると「メキシコのメンズはお茶目で愛きょうがあります。シャイなところもあるけど人の為にすごく尽くしてくれて、こっちが勘違いしてしまうくらい優男(やさおとこ)が多かった。フチタンのホテルで働いていた若いメンズを本気で好きになってしまい、夜道を散歩するのを誘いたかったけど勇気が出なかった…」とロケ先で恋もしていたことを明らかに。

ぺえ(写真提供;関西テレビ)
ぺえ(写真提供;関西テレビ)
最後に番組の見どころについて聞いてみると「ムシェならではの職人芸に注目してほしいです。仕草や話し方は日本のオネエと共通している部分があるので、比べながら見たら面白いと思います。人と人の繋がりがキーワードになっていると思うので、久々に地元の友達や家族に会いたくなるかもしれません。この番組をきっかけにして、久々に連絡してみてください!」とアピールした。(modelpress編集部)

ぺえ(左)(写真提供;関西テレビ)
ぺえ(左)(写真提供;関西テレビ)


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