雑誌掲載多数で人気“夜のパン屋さん”に密着


【セブンルール/モデルプレス=5月22日】新感覚ドキュメンタリー番組「セブンルール」(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜よる11時~)が22日、放送される。

小林由美さん(写真提供:関西テレビ)
小林由美さん(写真提供:関西テレビ)
俳優の青木崇高、芥川賞作家の本谷有希子、タレントのYOU、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭という異色の4人がMCを務める同番組では、テレビにはなかなか出ないけれど、さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着。

取材をしていく中で、意識・無意識にかかわらず、その人が「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」を見つけ「なぜそれにこだわるか?」を掘り下げ、「セブンルール」を手がかりに、その女性の強さ、弱さ、美しさ、さらには人生観そのものを映し出すドキュメンタリー番組となっている。

小林由美さん(写真提供:関西テレビ)
小林由美さん(写真提供:関西テレビ)
今週は“春のパン祭り”第2弾を放送。先週放送の土曜限定営業ながら行列のできる「食パン専門店」に続く第2弾で密着するのは、パンとビールを武器に仕事帰りの大人たちを虜にする「夜のパン屋さん」オーナーの小林由美、32歳。東京都世田谷区の松陰神社前駅の線路際にある彼女の店「good sleep baker」の営業は夕方6時から深夜1時まで(水曜定休日、日曜は午後3時から23時まで)とパン屋さんのイメージを裏切る時間帯。店内にはビアパブを併設し、パンをつまみに全国各地のクラフトビールも楽しめる。オープンは2年前だが、「夜に焼きたてのパンが食べられるのが嬉しい」「ビールとパンが美味しい」と瞬く間に常連客の心をとらえ、様々な雑誌に「夜のパン屋さん」として掲載される人気店となった。

番組の様子(写真提供:関西テレビ)
番組の様子(写真提供:関西テレビ)
番組の様子(写真提供:関西テレビ)
番組の様子(写真提供:関西テレビ)
◆「夜のパン屋さん」オープンまで 人柄も映し出す

子どもの頃からお菓子作りが好きだった彼女は、製菓専門学校でパン作りの魅力に惹かれた。しかし、趣味でやっていた音楽の夢が捨て切れず、卒業後はフリーターに。様々な職を転々とする中途半端な人生に、「広く浅くで何も成し遂げていない」とコンプレックスを抱えていたという。そんな彼女だが、パン屋さんで働いていた、29歳の時に転機が訪れた。「自分のお店を持ちたい」と思い立ち、当時の店長の「やりたいなら早く始めなさい」というひと言に背中を押され、わずか10ヵ月で現在のお店をオープンしたのだ。

番組の様子(写真提供:関西テレビ)
番組の様子(写真提供:関西テレビ)
「仕事帰りにパンを買うついでに一杯飲める場所があったらすごくいい」という彼女は、午後2時から1人で黙々とパンを焼き、人通りが少なくなる深夜まで店に明かりを灯し続ける。深夜までの営業は体への負担も大きく、体調を整えるのが大変だというが、彼女を支える原動力となっているものとは?カメラは「夜のパン屋さん」だけでなく、友人が働くビアパブを飲み歩く…という独特な休日の過ごし方や「冷蔵庫の電源は入ってない」という一人暮らしの自宅にも密着し、飾らない人柄を映し出す。

番組の様子(写真提供:関西テレビ)
番組の様子(写真提供:関西テレビ)
VTRには彼女の一番の理解者である父・成行さんも登場。娘の姿を見るため月に数回お店に訪れるという父だが、YOUの大ファンだということが発覚し、思わぬ展開に。ずっと引け目を感じていた「中途半端な人生」というコンプレックスから救い出してくれた父の言葉、そして彼女のセブンルールとは?

番組の様子(写真提供:関西テレビ)
番組の様子(写真提供:関西テレビ)
番組の様子(写真提供:関西テレビ)
番組の様子(写真提供:関西テレビ)
◆スタジオトークの様子

スタジオには、“春のパン祭り”らしく小林の焼いたパンとクラフトビールが登場。パクチーやクミン、黒ビールなどを使った個性的な風味のパンに「これまで朝のイメージしかなかった」という若林の感想は?「焼きたてのパンが好き」という青木は、パン屋さんでちょっとイラっとくる店員さんの行動を告白。自ら「めっちゃ性格悪いんですよ…」と言い訳するが、青木がイラっとくる店員さんの行動とは?さらに、芸人でも女優でもない自分と小林を重ね「勇気が出た」というYOUに、本谷は「何も極めない力」と名付け、「何かを極めない人生」について語り合う。そんなYOUの前に、まさかのアノ人が登場する。(modelpress編集部)



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