乃木坂46の“黒歴史”とは 秋元康「アイドルには必ずある」 


【秋元康/モデルプレス=6月20日】AKB48グループ、坂道グループなど、トップアイドルたちの総合プロデュースを数多く手掛けてきた秋元康氏が、19日深夜放送の「吉本坂46が売れるまでの全記録」(テレビ東京、テレビ大阪※2局ネット/東京:毎週火曜深夜26:05~/大阪:毎週水曜深夜26:35~)に前回に引き続きゲスト出演。乃木坂46について語った。

乃木坂46 (C)モデルプレス
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◆乃木坂46の“黒歴史”とは

「(アイドルには)必ず黒歴史がある。ファンの皆さんから『あれはなかったんじゃないの』と批判を頂く。それで我々もやってみて『あれはなかった』と思うような(黒歴史がある)」と秋元氏が語ると、話題は乃木坂46の“黒歴史”へ展開。「乃木坂はすぐ売れたと思っていた」というMC・東野幸治に対し、乃木坂46・松村沙友理は「そんな事ないですよ。ミニ個別会とかもやりました。人気のあるメンバー5人だけを選んで、地方5都市回ったんです。でも本当に誰も人いなくて。メンバー5人いるのに、お客さん3人とか」と、当時の苦労を振り返った。

秋元康 (C)モデルプレス
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ほか番組では当時、精神的に過酷であった、とファンの間でも有名な『16人のプリンシパル』(※)についてもトーク。「一部で物語(演技)をやって休憩の間にみんなが投票して、一部の物語の中で誰を次使ったらいいか(という投票のつもりだった)」と秋元氏は当初、企画していたそうだが「いつの間にか人気投票になっていた。単なるアピール大会になっていた」と自身の思惑とは異なったものになったそう。

VTRで出演した乃木坂46・西野七瀬は当時を振り返り「ひたすら大変でした」とコメント。キャプテンの桜井玲香も「すごい大変でした。皆ご飯が全然食べられなくなって。相当追い詰められてましたね。必死でした」と過酷な生活を振り返り、松村も「(最初の『16人のプリンシパル』が)今でも皆で1番話になるし、結果的に一番記憶に残っている。ファンの人の中でも『あのとき大変だったね』って今でも言ってくれる人がいる」と語った。(modelpress編集部)

※『16人のプリンシパル』は、乃木坂46の舞台公演。第1幕・第2幕の2部構成となっており、第1幕では全キャストが自己PR。第1幕の終了後、1人1分の自己PRを受けて観客がキャストに投票、その結果で選出された上位16人が第2幕のミュージカルに出演でき、第2幕の配役も各キャストが獲得した票数により、役が決定する、というシステムだった。

情報:テレビ東京

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