山下智久、感極まる「コード・ブルー」に出会った当時の葛藤&感謝を語る


【コード・ブルー/モデルプレス=7月11日】11日、都内にて映画『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』(7月27日公開)の完成披露試写会・上映後舞台挨拶がサプライズで行われ、主演の山下智久、共演の新垣結衣、比嘉愛未、浅利陽介をはじめ、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信、西浦正記監督が登壇した。

感極まる山下智久 (C)モデルプレス
感極まる山下智久 (C)モデルプレス
エンドロール後、幕が上がり、サプライズで再び登場、スタンディングオベーションで迎えられながらブルーカーペットを歩いた出演者たち。1st Seasonがスタートしてから丸10年、主役・フライトドクターの藍沢耕作役をやり遂げた山下。この日の最後を飾る挨拶で山下は「本当に胸がいっぱいです。僕が初めて『コード・ブルー』の藍沢に出会ったのが23歳のときで、芸能の仕事ってなんだろうって葛藤があって、このままやっていいのか、思っていたんですよ」と、当時の芸能界に対する葛藤を告白。フライトドクターを演じているだけのため、重症患者を見ても実際には助けることはできないが、放送後「『私の子供が一生懸命ドクターになると勉強しています』と聞いて…」とエピソードを話していると、山下は胸に手をあて「ごめんなさい…ちょっと感極まってしまって」と目に涙を溜めた。

そして「僕ができるのはこういうことなんだなと『コード・ブルー』に気付かされました」と、この作品を通して自分の仕事の意義が見えたというと会場からは温かな拍手が。「素敵な仲間に出会えて、この軌跡を作ってくれたのがみなさんです。『コード・ブルー』で感じとってくれた愛をたくさんの人に伝えていってもらえたらいいなと思っています」と、力強く呼びかけた。

◆劇場版「コード・ブルー」

上映前舞台挨拶(前列左から)比嘉愛未、新垣結衣、山下智久、戸田恵梨香、浅利陽介(後列左から)安藤政信、新木優子、成田凌、有岡大貴、馬場ふみか、椎名桔平、西浦正記監督(C)モデルプレス
上映前舞台挨拶(前列左から)比嘉愛未、新垣結衣、山下智久、戸田恵梨香、浅利陽介(後列左から)安藤政信、新木優子、成田凌、有岡大貴、馬場ふみか、椎名桔平、西浦正記監督(C)モデルプレス
同作は、2008年7月にスタートした人気テレビドラマシリーズ。スペシャルドラマ(2009年)、2nd Season(2010年)、3rd Season(2017年)と続編も人気を集め、誕生から10周年となる2018年に劇場版が公開される。

劇場版では、シリーズ最大のスケールとスペクタクルで描かれる大規模災害と、そこに巻き込まれた患者たちが織りなす感涙必至の人間ドラマを描く。

山下智久 (C)モデルプレス
山下智久 (C)モデルプレス
なお、上映前の舞台挨拶には戸田恵梨香と椎名桔平も登壇した。(modelpress編集部)

新垣結衣 (C)モデルプレス
新垣結衣 (C)モデルプレス
戸田恵梨香 (C)モデルプレス
戸田恵梨香 (C)モデルプレス
比嘉愛未 (C)モデルプレス
比嘉愛未 (C)モデルプレス
浅利陽介 (C)モデルプレス
浅利陽介 (C)モデルプレス


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