「絶対零度」犯人の正体にネット騒然 “伏線回収”で視聴者涙「こんなにも悲しい罪があるなんて」


【絶対零度~未然犯罪潜入捜査~/モデルプレス=8月14日】俳優の沢村一樹が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(毎週月曜よる9時~)の第6話が13日、放送された。これまで、法で裁けない犯罪者を制裁していた人物の正体がついに明らかとなり、ネットは騒然となった。(※以下、ネタバレあり)

(前列左から)本田翼、沢村一樹(後列左から)平田満、伊藤淳史(C)モデルプレス
(前列左から)本田翼、沢村一樹(後列左から)平田満、伊藤淳史(C)モデルプレス
◆沢村一樹主演「絶対零度」新シリーズ

本田翼、沢村一樹、伊藤淳史/「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」第6話より(C)フジテレビ
本田翼、沢村一樹、伊藤淳史/「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」第6話より(C)フジテレビ
シーズン1ではコールド・ケースと呼ばれる“未解決事件”を、シーズン2では“特殊犯罪潜入捜査”をテーマに、新米女性刑事・桜木泉(上戸彩)の活躍と成長を描いてきた『絶対零度』シリーズ。新シリーズでは、“未来の犯罪を予測して捜査する”ことをテーマに、潜入捜査やアクション、予期せぬ展開とエンターテインメント性をパワーアップして展開。

主人公となる元公安のエリート刑事・井沢範人を沢村、“未然犯罪捜査チーム=ミハン”のメンバーである山内徹役で横山裕(関ジャニ∞)、紅一点・小田切唯役で本田翼、“ミハンシステム”を推進するキャリア・東堂定春役で伊藤淳史らが出演する。

◆「絶対零度」犯人の正体は意外な人物だった

沢村一樹/「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」第6話より(C)フジテレビ
沢村一樹/「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」第6話より(C)フジテレビ
第6話では、井沢(沢村)たち“ミハン”チームが捜査した事件の関係者に不審な出来事が続いていたことが発覚。

猟銃の誤射で少女を殺し、その罪を別の事件の犯人になすりつけた元最高裁判所長官の小松原(中丸新将)は点検中のエレベーターに転落して死亡(第2話)。強姦を重ねていたエリート大学生の湯川(佐野岳)は行方不明になり、失踪届が出されていた(第3話)。そして、法の目をかいくぐって何人も殺害した上、未成年者の犯罪を後押ししていたジャーナリストの川上(近藤公園)は射殺体で見つかった(第5話)。

田中道子、マギー、沢村一樹/「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」第6話より(C)フジテレビ
田中道子、マギー、沢村一樹/「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」第6話より(C)フジテレビ
3人は、いずれも法で裁くことができなかった犯罪者。犯人がミハンから得た情報をもとに犯行に及んでいると考えた東堂(伊藤)は、「ミハンの情報が外部に漏れている」「内通者がいる」「チーム内に犯人がいる」という3つの可能性に言及。過去に妻と娘を殺害された井沢、無差別殺傷事件で父を亡くし自身も重傷を負った東堂の2人に疑いの目がかけられる中、犯人はそのどちらでもない田村(平田満)であることが明らかとなった。

◆口癖「すいません」の伏線回収に視聴者涙「田村さん」トレンド入り

本田翼、平田満/「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」第6話より(C)フジテレビ
本田翼、平田満/「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」第6話より(C)フジテレビ
田村は、東堂が重傷を負った無差別殺傷事件の当時、所轄の捜査員だったが、事件を未然に防ぐことができなかっただけでなく、現場にいた婚約者が犯人によって殺害されてしまった。以後、多くの遺族に責められ、部署をたらい回しにされた田村は「すいません」が口癖に。自身も大切な人を失いながらも、反論することはなくただ謝り続けた。

そしてミハンメンバーが田村のもとに駆けつけるも、最後に「皆さんと出会えて良かった。ミハンを必ず実現させてください。すいません」と告げて、拳銃を自らに向け、命を絶った。

この衝撃的な展開に、「犯人まさかの田村さんだった…」「嘘でしょ田村さん」「あの温厚な田村さんが…」とネットは騒然。「田村さんの過去の描写がないな、とは思っていたけど…こんなにも悲しい罪があるなんて」「次から誰が鍵を開けたり中国人に扮したりするの…田村さん…」「田村さんの自殺も未然に防いでほしかった」「最後の言葉が『すいません』。この意味を知って泣いた」「田村さん…涙がとまらない」など視聴者からさまざまな声が寄せられ、Twitterでは「絶対零度」のほか「田村さん」もトレンド入りする反響ぶりとなった。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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