若槻千夏、ママタレ仕事が来ない理由自覚「心当たりはある」


【若槻千夏/モデルプレス=9月2日】タレントの若槻千夏が2日、都内で「若槻千夏 クマタンのでっかい絵本読み聞かせイベント」を開催した。

若槻千夏 (C)モデルプレス
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◆若槻千夏「ママタレの仕事が来ない…」

昨年、第2子となる長男を出産した若槻だが、育児エピソードを聞かれると「私はママタレの仕事が来ないので、あまりいいエピソードがないんですけど、これをきっかけにママタレのお仕事が来たらな」と期待を寄せ、「もう最終手段です。散々アプローチはして来ましたけど、なかなか職になっていなかったので、絵本を通じて“子育てしてるぞ!”とアピールできたらなと思います」と野心を明かした。

また、同じ事務所の小倉優子はママタレとして大成功しているが、羨ましいと思うか尋ねられると、「自分にも悪いところはいっぱいあるなっていうのはすごくあります。『オススメの一品料理はありますか?』ってアンケートとかをゆうこりん(小倉)に書かせたり、ちょっと背伸びしちゃっている部分があるので、そういう意味では自分に来ない心当たりはあるので…」とぶっちゃけ、「結構マスコミの方にニュースにあげてもらっても(オファーが)来ないので、多分来ないと思います(笑)」と笑い飛ばした。

◆若槻千夏、自身初の絵本出版

若槻千夏 (C)モデルプレス
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自身がプロデュースするキャラクター“クマタン”を用いて、育児の3大お悩みである「トイレが嫌い・うんちができない」「食事の好き嫌いが多い」「寝ない」をテーマにしたしつけ絵本『クマタンとうんち』『たべたよクマタン』『おやすみクマタン』(主婦の友社)の3冊を発売。2児の子育てに奮闘中の若槻が、同じ立場のママやパパが育児の悩みを楽しく乗り越えられるようにとの思いを込めて、初めて絵本作りを進めてきた。

読み聞かせイベント前に、囲み取材に応じた若槻は、なぜ絵本を出そうと思ったのか尋ねられると「“クマタン”という私が手がけているキャラクターが10周年ということで、それを記念するという意味もありますし、新たなチャレンジという意味もあって、絵本にしてみました」と説明し、出来上がった本を手にし「当初は1冊だと思っていたので、まさか3冊同時発売にさせていただくことになって、ものすごくびっくりしていますし、嬉しいです」と声を弾ませた。

若槻千夏 (C)モデルプレス
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また、同テーマにした理由については「最初からストーリーを作る絵本にするか、知育本を作るかという2つの案が私の中であったんですけど、2人育てて見て1番買ったのが知育本だなと思いまして、お母さんの悩みの3大要素を自分が手がけられたらなということで、このテーマにしました」と説明。長女にも同書を見せたそうで「最初の書き起こしから見てもらって、最終色校チェックも細かく見てもらいました。娘が色彩にうるさいので、『たべたよクマタン』のお弁当に関しては、ほぼほぼ彼女がメニューを決めました」と明かした。

そんな長女の反応については「ものすごい喜んでいますし、全部暗記しています」といい、「今日、読み聞かせイベントがあるんですけど、もしこの先読み聞かせイベントがあって私が体調を壊したら、彼女にやってもらおうかなというくらい習得しています」とコメントして報道陣を沸かせた。

◆若槻千夏、イニシャルにコンプレックス

若槻千夏 (C)モデルプレス
若槻千夏 (C)モデルプレス
1番こだわった点については「3冊の表紙(の色)を信号機に見立てました。男の子・女の子問わず、いろんな子に読んでほしいなという思いを込めて、わかりやすい配色にしたいなと思ったので、裏テーマは信号機です」と明かし、“うんち”というインパクトのあるテーマについて聞かれると「私、WCってイニシャルでして、ずっとトイレにコンプレックスがあって、タレントWCって言われると私なんですよ。イニシャルトークができないタレントなんです。そういう意味ではWCに引っかかっていて、いつかそれが克服できたらなという意味で今回トイレを自分のイニシャルからモジって、トイレをテーマにして何かをしたいと思っていたので、これは私の中で1番の自信作です」と語った。

◆若槻千夏、隠れバカ代表?

クマタン(C)モデルプレス
クマタン(C)モデルプレス
クマタンの彼女 (C)モデルプレス
クマタンの彼女 (C)モデルプレス
以前はおバカタレントとして活躍していた若槻だが、今や絵本を発売するに至った点についての感想を聞かれると「娘にいいところを見せていきたいなという思いで頑張っているので、娘にはバカっていうのもバレているんですけど、『ママ、思ったよりいろいろやるじゃん』みたいな、娘に背中を見せたいところがあるので、そういう意味では隠れバカ代表みたいな感じで頑張って行きたいなと思います」と答え、具体的に娘にどんなバカがバレたのか聞かれると「(長女は)次は小学校なので、だんだん看板を読みたがったり、文字を気にしたりする年頃になってきて、『ママ、アレはなんて読むの?』って言われるんです。そのときの看板が大体読めないんです」と打ち明けて笑わせ、「学習面では彼女はもう諦めて独り立ちしているので頑張ってほしいなと思います」と語った。(modelpress編集部)



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