上戸彩、「絶対零度」撮了で本音「見させて頂いていたんですが…」


【上戸彩/モデルプレス=9月9日】女優の上戸彩が、フジテレビ系月9ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(最終回:10日よる9時)のクランクアップを迎えた。

上戸彩、沢村一樹(C)フジテレビ
上戸彩、沢村一樹(C)フジテレビ
主演の沢村と最後のシーンを撮り終え、「上戸さんオールアップです!」の声があがると、拍手するスタッフに何度もお礼をする上戸。そこに、大きな花束をもった沢村が現れ、「お疲れさまでした!」と声をかけると、上戸は「ありがとうございます!」と花束を受け取り握手した。

◆上戸彩「本当に幸せな楽しい時間でした」

これまで、上戸演じる新米女性刑事・桜木泉の活躍と成長を描いてきた「絶対零度」シリーズだが、“未来の犯罪を予測して捜査する”ことをテーマにしたシーズン3の今作は、井沢範人(沢村)が主人公。最終話では、桜木の存在でこれまでの謎が、すべてひとつにつながる。

上戸は、クランクアップ後の挨拶で、感謝と労いの言葉ともに、「私はほとんど家のテレビの前で、オンエアを見させて頂いていたんですが、本当にミハンチームのみなさんの仲がよさそうで、桜木の名前が出るたびに、ドキドキうれしい気持ちにもなりましたし、ミハンの仲間に入れてもらいたいなーっていう気持ちでいっぱいでした」と率直な気持ちを吐露。「なので、第10話はおいしいカタチで出番をいただき(笑)、フジテレビさんの連ドラで帰ってきたのは久々だったので、顔見知りのスタッフの方にもたくさん会えて、本当に幸せな楽しい時間でした」と振り返り、「本当にありがとうございました!」と締めくくった。(modelpress編集部)

■「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」最終話あらすじ

井沢(沢村一樹)は、誘拐ビジネスを手がける犯行グループに拉致された山内(横山裕)の救出に向かう。するとそこに、ベトナムで死んだはずの桜木泉(上戸彩)の姿があった。桜木はすでに犯人たちを倒して拘束していたが、何故か井沢に銃を向ける。「あなたは、ミハンに組み込まれた人間?」、桜木は憎しみの眼差しで井沢にそう告げると、現場から立ち去った。

井沢は、桜木がミハンを知っていたこと、彼女の上司だった長嶋(北大路欣也)が資料課を探っていたことに触れ、何か知っているのか、と東堂(伊藤淳史)に尋ねる。すると東堂は、新たな危険人物を表示。それは「桜木泉」。死んだと偽装し、日本に潜伏する彼女は、いったい誰を殺そうとしているのか?

桜木泉を捜査することになったミハンチーム。すべての発端はベトナムにあると考え、現地へと向かった井沢と山内は、桜木の事件を担当した元刑事のグエン(フォンチー)に接触。捜査していく中で、桜木は、証券会社社員の谷口正博(斉藤佑介)を追っていたことが分かる。谷口は、日本からベトナムに赴任した同社の支社長とその娘・由紀子(桜井ユキ)を爆発物を使って殺そうとしていた。そして、谷口を射殺してそれを食い止めたのが、井沢の妻の元同僚だった刑事・赤川武志(須田邦裕)だった。

しかし事件後、赤川はホテルの屋上から転落死し、その翌日、桜木も失踪。謎が深まる中、ミハンと桜木の意外な繋がりが浮かび上がってくる。

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