高畑充希×山崎賢人、W主演で歌って踊る 「ヲタクに恋は難しい」福田雄一監督が実写映画化


【高畑充希・山崎賢人/モデルプレス=9月18日】2019年公開予定の映画『ヲタクに恋は難しい』で高畑充希と山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)がW主演をつとめることが発表された。

映画『ヲタクに恋は難しい』で主演をつとめる(左から)高畑充希、山崎賢人(提供写真)
映画『ヲタクに恋は難しい』で主演をつとめる(左から)高畑充希、山崎賢人(提供写真)

◆映画『ヲタクに恋は難しい』隠れ腐女子とゲームヲタクが歌うラブコメディ

イラスト投稿サイト「pixiv」で2014年から連載され、今年4月にはアニメ化もされたふじた氏による同名WEB漫画を原作に、「隠れ腐女子×ゲームヲタク」という不器用な男女の微笑ましいピュアラブストーリーを描く。主人公で、周囲にヲタクであることがバレることを恐れる“隠れ腐女子”の桃瀬成海(ももせ・なるみ)役を高畑、成海の同僚で幼馴染、そして“重度なゲームヲタク”の二藤宏嵩(にふじ・ひろたか)を山崎が演じ、映画『銀魂』シリーズや『50回目のファーストキス』の福田雄一監督がメガホンを取る。

福田雄一監督(提供写真)
福田雄一監督(提供写真)
「ヤングフランケンシュタイン」や「ブロードウェイと銃弾」などの舞台で数々のミュージカルを手掛けてきた福田監督ならではの演出として、原作にはない歌って踊るシーンも盛り込まれる今作。福田監督とは“ミューヲタ仲間”としてミュージカル愛を語り合ってきたという高畑は「普段私がミュージカルに注いでいるやや重めの偏愛を、今回は漫画やゲームやコスプレにたっぷり注いで、少しでも成海ちゃんに近づけるよう、真摯に一生懸命頑張りたいと思います」と意気込み。

山崎も「僕は福田さんの事を笑いとミュージカルとご飯のヲタクだと思っています。ご飯を残したときの福田さんはとても厳しかったです。ミュージカルの演出をするときも厳しいそうです」と語り「それだけ熱意のある福田監督とミュージカルラブコメディを作れることがとてもうれしいです」と期待を寄せた。

高畑と山崎は初共演。高畑は「こんなに近いところでお仕事しているにも関わらず実は一度もお会いしたことがなく。この作品で会うために今までとっておいたんだな!ご縁だな!と思っています。とっても愛されキャラだと伺っているので、お会いできるのが楽しみです」、山崎は「歌うことは好きですが踊りはかなり苦手なので高畑充希さんと釣り合うかどうかとてもプレッシャーですが、同時にとっても心強くもあります」と互いの印象を語っている。

映画『ヲタクに恋は難しい』は10月からクランクイン予定。(modelpress編集部)

■高畑充希コメント
福田監督とは出会ってから10年程になりますが、監督と俳優、である前に、ミューヲタ仲間だと私は勝手に思っています。お互い重度のミュージカルヲタクで、お肉を食らいながらミュージカル愛を語り合った夜は数知れず…。ヲタ同士は深い絆で繋がるのだ!と、福田さんに教わったような気がします(笑)その、普段私がミュージカルに注いでいるやや重めの偏愛を、今回は漫画やゲームやコスプレにたっぷり注いで、少しでも成海ちゃんに近づけるよう、真摯に一生懸命頑張りたいと思います。

共演の山崎さんとは、こんなに近いところでお仕事しているにも関わらず実は一度もお会いしたことがなく。この作品で会うために今までとっておいたんだな!ご縁だな!と思っています。とっても愛されキャラだと伺っているので、お会いできるのが楽しみです。福田監督×ヲタ恋×ミュージカル。出来上がりが想像もつかないジェットコースターに乗ってしまいました。頑張ります!

■山崎賢人コメント
僕は福田さんの事を笑いとミュージカルとご飯のヲタクだと思っています。ご飯を残したときの福田さんはとても厳しかったです。ミュージカルの演出をするときも厳しいそうです。そして賀来賢人くんから福田組は2回目からが怖いとも言われています。それだけ熱意のある福田監督とミュージカルラブコメディを作れることがとてもうれしいです。歌うことは好きですが踊りはかなり苦手なので高畑充希さんと釣り合うかどうかとてもプレッシャーですが、同時にとっても心強くもあります。みっちり練習して、福田組の皆さんと共に 最高に楽しい映画をお届けできるよう頑張ります。

■福田雄一監督コメント
僕は「ヲタク」という人達を心の底から尊敬しています。ひとつのことにすべてを捧げて熱中出来る精神は素晴らしいものです。おかげで僕の組のスタッフはヲタクが多いです。僕もそんなスタッフとモノづくりをするのが楽しいのです。今回はそんな魅力的なヲタクの男女が様々な障害?を乗り越えて恋をするコメディ原作を頂きました。かねてからコメディをもう一度ご一緒したかった高畑充希ちゃん、山崎賢人くんにこの2人を託しました。きっと尊敬に値する魅力的なヲタクを演じ切ってくれるに違いありません。せっかくアニメ、コスプレというキーワードもあるので、ちょいと歌ったり踊ったりしようと思います。ずっとミュージカルを演出してきたことが、やっとここで活かせそうです。

■原作者・ふじた氏コメント
正直、嬉しい半面不安に思う気持ちもありました。自分が描いた漫画が実写で映画化なんて当然初めての経験ですし、どういう形になるのかが未知数だったからです。しかし、W主演の高畑充希さん・山崎賢人さんなど豪華なキャスティングや、福田監督によるミュージカルを交えた演出など、なにやらおもしろそうな仕掛けがたくさんで、これはいろんな意味でおもしろい、まったく新しい『ヲタ恋』になるんじゃないか!とワクワクしています。私は、漫画をそのまま何も変えずに作ることだけが映像化における正解だとは思っておりません。作る側も観る側も楽しんでくれる作品にしていただけたら、原作者としてこれ以上の喜びはありません。完成がいまから楽しみです。

■映画『ヲタクに恋は難しい』ストーリー
26歳OLの桃瀬成海(高畑充希)は、転職先の会社で幼馴染の二藤宏嵩(山崎賢人)と再会する。ルックスも良く仕事もできる宏嵩は重度のゲームヲタク。そういう成海もまた、BLを好む隠れ腐女子だった。周囲の人間にヲタクとバレる“ヲタバレ”を何より恐れていて、家族はおろか親しい友人にもヲタクであることを隠している成海。そんな成海が本当の自分を曝け出せるのは、宏嵩だけだった。会社帰り、二人は居酒屋で呑みながらヲタ話に花を咲かせる。実は成海は、“ヲタバレ”して付き合っていた彼氏にフラれたばかり。「次の彼氏には死んでもヲタクを隠し通す」と息巻く成海に対して、宏嵩はヲタク同士で付き合うメリットを説き交際を提案。2人は正式に交際をスタートさせ、お互い充実したヲタクカップル生活を始めるはずだったが…ヲタク2人の恋愛には数々の試練や困難が待ち受けていたー

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加