山本美月「少女革命ウテナ」に 森川葵・東出昌大らもマンガ実写化姿「このマンガがすごい!」


【山本美月・森川葵・東出昌大/モデルプレス=9月19日】女優の山本美月、森川葵、俳優の東出昌大らが出演する、テレビ東京系10月クールのドラマ25「このマンガがすごい!」(10月5日スタート/毎週金曜深夜0時52分~)において、出演者が実写化するマンガが発表された。

山本美月(C)「このマンガがすごい!」製作委員会
山本美月(C)「このマンガがすごい!」製作委員会
◆蒼井優がナビゲーター担当

人気マンガランキング本「このマンガがすごい!」(宝島社刊)とタッグを組み、蒼井優がナビゲーターを務める同番組。毎回異なる豪華なゲスト俳優たちが好きなマンガについて語り、実際にキャラクターを演じるためにどのような役作りへのアプローチをするのか、俳優がマンガのコマに入るという特殊な方法で、実写化までの過程を記録したドキュメンタリードラマとなっている。

山本は「少女革命ウテナ」(小学館刊)、森川は「NHKにようこそ!」(KADOKAWA刊)、東出は「龍─RON─」(小学館刊)を実写化。加えて、森山未來は「うしおととら」(小学館刊)、平岩紙は「マチキネマ」(宙出版刊)の実写化に挑戦する。

蒼井優(C)「このマンガがすごい!」製作委員会
蒼井優(C)「このマンガがすごい!」製作委員会
◆山本美月、見どころ明かす

「少女革命ウテナ」は、さいとうちほ作(原作:ビーパパス氏)で、1996年から「ちゃお」(小学館)にて連載。ウテナを演じる山本は、「昔からすごく好きな作品だったので、こういう機会をいただけてとても嬉しかったです」と喜び、視聴者へ向け「見どころは原作へのリスペクトを忘れずにちょっと過剰かなって思うくらいの演出をしているのでそこに注目して見て頂けたら嬉しいです」と呼びかけた。

◆森川葵「絶対絶対見てください」

また、大岩ケンヂ氏による「NHKにようこそ!」は、ノンストップ“ひきこもり”アクション。ひきこもり歴4年の主人公・佐藤達広の前に、悪の巨大組織・NHK(=日本ひきこもり協会)が立ちふさがるが、美少女・中原岬と協力し社会復帰を目指す。

そんな岬役の森川は、「演じてみて自分の中に岬ちゃん的な存在がいたんだなって気づかされました」と回顧。「絶対に面白いと思うので、絶対絶対見てください。きっと大変なことが起きています!」と明かした。

森川葵(C)「このマンガがすごい!」製作委員会
森川葵(C)「このマンガがすごい!」製作委員会
◆東出昌大、意気込み語る

さらに、東出の「龍─RON─」は村上もとか作で、1991年から「ビッグコミックオリジナル」(小学館)に連載されていた長編作品。次第に戦争へと傾斜していく昭和初期の京都を舞台に、ひたすら剣の道を究めようとする男・押小路龍の破天荒な生き方を描写。

東出は龍を実写化するにあたり、「『龍―RON―』は剣道を丁寧に描いたマンガなので、映像化するにはなかなか難しい剣道のディティールや迫力を、剣道経験者の自分なりに丁寧に演じられればと思います」と意気込んだ。

東出昌大(C)「このマンガがすごい!」製作委員会
東出昌大(C)「このマンガがすごい!」製作委員会
◆森山未來「愛を込めてやらせていただきました」

ほか、「うしおととら」で中学生の少年・蒼月潮を務める森山は実写化について、「どんな編集になるのかまだ分からないですが、とにかく愛を込めてやらせていただきました」と回顧。

「マチキネマ」で離婚を考えている女性役の平岩は、「『マチキネマ』ショートムービーのような素敵な漫画です。体験したことないのに、まるで知ってたみたいな感情が湧きます。日常的なお話なのにそこにはパンクを感じるのです」と紹介した。(modelpress編集部)

森山未來(C)「このマンガがすごい!」製作委員会
森山未來(C)「このマンガがすごい!」製作委員会
平岩紙(C)「このマンガがすごい!」製作委員会
平岩紙(C)「このマンガがすごい!」製作委員会
■山本美月コメント

「少女革命ウテナ」の実写化に参加させていただきました。昔からすごく好きな作品だったので、こういう機会をいただけてとても嬉しかったです。見どころは原作へのリスペクトを忘れずにちょっと過剰かなって思うくらいの演出をしているのでそこに注目して見て頂けたら嬉しいです。

短いカットですが、スタッフさん皆で頑張って素晴らしいカットになったと思うのできっと満足していただけると思います。

■森川葵コメント

もともとアニメの「N・H・Kにようこそ!」が好きでずっと見ていたので、まさか自分が岬ちゃんをやれることになるとは思ってもみなかったです。演じてみて自分の中に岬ちゃん的な存在がいたんだなって気づかされました。一言では言い切れない、それが見どころだと思います。絶対に面白いと思うので、絶対絶対見てください。きっと大変なことが起きています!

■東出昌大コメント

「龍―RON―」は剣道を丁寧に描いたマンガなので、映像化するにはなかなか難しい剣道のディティールや迫力を、剣道経験者の自分なりに丁寧に演じられればと思います。

■森山未來コメント」

今回「うしおととら」という作品を選ばせていただきました。この漫画は、中学生の時に買ったものが今でもずっと家にある、片時もそばを離れられない作品です。どんな編集になるのかまだ分からないですが、とにかく愛を込めてやらせていただきました。

いずれにせよ、この「うしおととら」という作品への僕の愛情は十分に伝わると思うので、もし読んだことがない方はぜひ手に取って読んでいただきたいなと思いますし、マンガを実写化するということは、こんなにもある種無謀であり、有意義なことであり、大変なことであるのだと分かっていただければなと思います。

■平岩紙コメント

「マチキネマ」ショートムービーのような素敵な漫画です。体験したことないのに、まるで知ってたみたいな感情が湧きます。日常的なお話なのにそこにはパンクを感じるのです。

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加