【食べる女／モデルプレス＝9月22日】22日、都内で映画「食べる女」の公開記念舞台挨拶が行われ、出演の小泉今日子、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香、原作の筒井ともみ、生野慈朗監督が登壇した。

前田は、同作で共演した勝地涼と先月入籍したばかり。9月15日には第1子を妊娠していることも発表している。

作品にちなんで、「幸せだな」と思う瞬間について聞かれると、「食べることは1番早く幸せに行けることだと思います」と回答。「大好きな人、大切な人と美味しいものを食べることだと思います」と噛み締めながら言葉にしていた。

◆前田敦子“猫といる女”

さらに、登壇者が「自分を“〇〇な女”と例えるなら？」と尋ねられた場面で、「猫といる女」と答えた前田。「最近1番何をしている時間が多いかなと思ったとき、猫といる時間が多いんですよね。一緒にいる猫を見ると『私かな』って思うぐらい…。お母さんも猫を14匹飼っているので、お母さんと私は猫女ですね」と楽しそうに語った。

続けて、MCから「猫と一緒に何をしている時が幸せですか？」と質問を受けると、「1番下の子がすごくよく喋るんですよ。何かを言いたそうに訴えかけてくるので、それに受け答えするのが好きです」とにっこり。犬を2匹飼っている広瀬も笑顔で賛同していた。

◆前田敦子のお願いは？

そして、イベントには24日の中秋の名月・十五夜にちなんで、巨大な月見団子が登場。月に見立てた月見団子を食べることで月のパワーを貰えるという言い伝えから、登壇者が巨大な月見団子に願いを告白することになり、前田は「月って美容に良いっていいますよね、なので女性のみなさんがキレイになれますように、です」と願った。

◆映画「食べる女」

年齢、職業、価値観様々な8人の女たちの日常を通して、＜食＞と＜性＞の本来のあり方が描かれる同作は、2007年に発売された筒井ともみ著「食べる女」「続・食べる女」（新潮社文庫）が原作。人はおいしい食事をすると、体が元気になる。いとしいセックスをすると、心が優しくなる＝“スローフード・スローセックス宣言”を冒頭1ページ目から掲げたセンセーショナルな短編集を筒井自身が脚本化。恋に、仕事に…悩みながらも奔走する8人の女性たちを描く。（modelpress編集部）



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