高畑充希、葉山奨之が「可愛くてしょうがなくて」毎日我慢していたこととは?<忘却のサチコ>


【高畑充希・葉山奨之/モデルプレス=10月9日】ドラマ24「忘却のサチコ」(10月12日より毎週金曜深夜0時12分~)の記者会見が9日、東京・六本木のテレビ東京本社で行われ、主演の高畑充希、出演の早乙女太一、葉山奨之、メガホンをとった山岸聖太監督が出席した。

葉山奨之、高畑充希 (C)モデルプレス
葉山奨之、高畑充希 (C)モデルプレス
◆高畑充希、葉山奨之と4年ぶり共演

葉山奨之、高畑充希 (C)モデルプレス
葉山奨之、高畑充希 (C)モデルプレス
原作は週刊ビッグコミックスピリッツ連載中の漫画家・阿部潤氏による同名人気作で、単行本は累計販売数50万部を突破。2018年の1月2日に同局で放送し好評を博したドラマスペシャルでコミカルな“サチコ”像を見事に作りあげた高畑が引き続き主演をつとめる。

幸子が所属する出版社の文芸編集部に配属される新人編集部員・小林心一を演じる葉山は、ほとんど高畑と同じシーンだったそうで「セリフの量が多くて大変でしたね。ゆとりの新入社員で、僕もその世代で生活していたので、ゆとりということを意識しないでそのまま僕と小林をうまくリンクさせて表現しました」とコメント。

葉山から見た先輩の高畑はどんな人か質問されると「充希ちゃんと前に共演したのが僕が19歳で4年くらい前の作品で一緒になって、今回はそれ以来で、僕が4年間でちょっとは成長したところを見せなきゃいけないと思ってクランクインをしたんですけど、見せられなかったですね…。気持ち的には“4年で俺は変わったぞ!”って感じだったんですけど、全然4年前と変わらないですねえ」と肩を落とし、「2人のシーンが多かったんですけど、全部助けてもらったなというのはあります。だから幸子さんのような先輩だなというのはありました。充希ちゃんが幸子じゃなかったら、僕もここまで表現できなかったなというのはあります」と高畑に感謝した。

そんな葉山について高畑は「最初に会ったときはスーツとか絶対に似合わない感じだったんですけど、久々に現場で会って、スーツがシュッと決まっていて“奨之、大人じゃん!”って思いましたね」と笑顔を見せ、「4年前も今も犬っぽさというか、可愛くてしょうがなくて、ずっと撫でていたい欲求を毎日抑えていました(笑)」と告白した。

◆早乙女太一、地上波の連ドラ初レギュラー

また、地上波の連ドラレギュラーが初めてという早乙女は、幸子の結婚式当日に逃げた婚約者・俊吾を演じる上で意識したことを聞かれると「非常にやりづらかったです。原作でも、スペシャルでも顔が見えないキャラクターで、ファンの方たちは自分の中でも顔やイメージが出来上がっていると思うので、そこで中途半端な僕の顔が出てきて、僕自身、爽やかでニコニコしているキャラをあまりやったことがなかったので、僕はすべてに関して新しい挑戦がありました」と回顧。

「役作りに関しては、普段ムスッとした顔をしているので、なるべく口角が上がるように、おおらかになれるようにニコニコしていました」と明かしていた。(modelpress編集部)

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