朝ドラ「まんぷく」橋本マナミ、イメージ一新“奥手キャラ”に「プレッシャーも」 恋愛観に共感?<インタビュー>


【橋本マナミ/モデルプレス=10月17日】女優の安藤サクラがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『まんぷく』(NHK総合/月曜~土曜あさ8時)に出演する橋本マナミが、同作へ出演が決まったときの心境や今後の見どころを語った。

橋本マナミ(C)NHK
橋本マナミ(C)NHK
◆『まんぷく』出演・橋本マナミの役どころは?

『まんぷく』は、インスタントラーメンをこの世に生み出した日清食品の創業者で実業家・安藤百福(ももふく)氏とその妻・仁子(まさこ)氏の半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代にかけての大阪を懸命に生き抜く夫婦の成功物語。物語のヒロイン・福子を安藤が、実業家の夫・萬平を長谷川博己が演じている。

橋本は福子が働くホテルの先輩でフロント係・保科恵役。福子をフロント係に推薦したことがきっかけで、福子の良き友人となった恵。美人で華があり、男性からモテそうに見られるが、実はまったく交際経験がないのが悩み。そんな折、突如モテ期が訪れ、複数の男性から交際を迫られる事態に。思いもしなかった状況に困惑し、福子に相談することになる。

以下、橋本のインタビュー。

◆橋本マナミ、イメージ一新“奥手キャラ”に「プレッシャーも」

橋本マナミ(C)NHK
橋本マナミ(C)NHK
Q1. 今回『まんぷく』に出演することが決まったときのお気持ちは?

橋本:連続テレビ小説は、全国で毎朝見られているような国民的ドラマですし、私自身、小学校のころから必ず登校する前に見ていました。だから出演が決まったときはとてもうれしかったですね。“朝ドラ”は『まれ』(平成27年度前期)の時に、スナックのママという役で少し出演させていただきましたが、今回の『まんぷく』では出番も多いということもあり、出演が決まった時はとてもうれしかったです。バラエティー番組での“セクシーなお姉さん”というイメージが私に定着しているのか、これまで演じてきたドラマでもそういった役柄が多いのですが、『まんぷく』では福ちゃん(安藤サクラ)が憧れる、仕事のできる先輩という、今までとは全く違った役をいただきました。演じるうえでのプレッシャーもありますが、それを気にしすぎると肩に余分な力が入ってしまうので、楽しみながら演じることができたらいいな、と思います。

Q2. ご自身の役柄についての印象や、演じるうえで楽しみにしていること、役のここに注目してほしいという点など。

橋本:私が演じる保科恵は、仕事のできる才色兼備な女性だけれど、実は一度も男性とお付き合いをしたことがない少し奥手な役です。今でこそ“セクシーなお姉さん”というキャラクターでテレビに出ていますが、じつは私も昔は男性がそばにいると緊張してしまうタイプでした。すっかり最近は忘れかけていましたが、実際の私は恵に近い性格だったんです(笑)。昔の自分を掘り起こしながら演じるというのは、なんだか楽しいです。恵はホテルの花形であるフロント係でしっかりと仕事をこなす女性ですが、恋愛の話になったとたんに慌てふためくような可愛らしいギャップがあるので、そこに注目していただきたいです。

Q3.収録に参加されてみて、現場の印象は?

橋本:台本を読んだ時から、笑えて泣けて面白い作品だなと楽しみにしていましたが、実際に撮影が始まってみると、キャストの皆さんが本当に芸達者なことに驚きました。ついクスッと笑ってしまうようなコメディータッチなせりふのやりとりも多くて、撮影中は笑わないように耐えるのも大変です(笑)。すごく明るく楽しい撮影現場の雰囲気が、画面を通じて視聴者の皆さんに伝わると嬉しいです。

Q4.放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。

橋本:恵は野呂幸吉(藤山扇治郎)と牧善之介(浜野謙太)という二人の個性的な男性たちから同時にアプローチされることになるのですが、恋愛経験が無いためソワソワしたり翻弄されたり…。恵はこれまでの私のイメージとは真逆の役となりますが、コメディータッチの絶妙なやり取りが展開される3人の会話にぜひご注目ください!

(modelpress編集部)

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