深川麻衣、映画初出演作で受賞「信じられないぐらい嬉しい気持ちでいっぱい」<第10回TAMA映画賞>


【深川麻衣/モデルプレス=11月17日】17日、東京・多摩市で開催された映画ファンの祭典「第28回映画祭 TAMA CINEMA FORUM」にて、「第10回TAMA映画賞」授賞式が行われ、最優秀新進女優賞を受賞した深川麻衣が登壇した。

深川麻衣(C)モデルプレス
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◆深川麻衣、映画初出演初主演作で受賞

深川麻衣(C)モデルプレス
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映画初出演にして初主演を務めた『パンとバスと2度目の初恋』での演技を「淡々とした日々の生活のなか、孤独に包まれ佇んでいる様に表情・しぐさ・声色で繊細な表現を加え、作品に温もりを与えた」と評価され、最優秀新進女優賞を受賞した深川は、「初めてずっと憧れだった映画の世界に飛び込ませていただいた作品で初めて主演を務めさせていただいた作品。とても思い入れのあるこの作品でこのような賞をいただき、信じられないぐらい嬉しい気持ちでいっぱいです」とコメント。

深川麻衣(C)モデルプレス
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「撮影期間から映画が完成して、皆さんに届くまでを経験させていただいて、映画の楽しさや素晴らしさを教えていただいた大切な作品です」と今作へ込めた思いを明かし、「関わってくださった全ての皆さんにまずは感謝を伝えたいです。本当にありがとうございました」と笑顔で喜びをあらわに。

「まずは今日のこの日を今後の励みにさせていただきながら、“もっともっと頑張れ”というエールをいただいたと思うので、来年ももっと成長できるよう頑張っていきます」とさらなる飛躍を誓った。

また、同作を手がけた今泉力哉監督は最優秀新進監督賞を、同作で共演した伊藤沙莉も最優秀新進女優賞を受賞した。

◆「TAMA映画賞」

多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰したもの。

「最優秀作品賞」は『万引き家族』 (是枝裕和監督)と『寝ても覚めても』(濱口竜介監督)。「最優秀男優賞」には『寝ても覚めても』『パンク侍、斬られて候』などの東出昌大、『孤狼の血』『娼年』などの松坂桃李、「最優秀女優賞」には『万引き家族』『DESTINY 鎌倉ものがたり』の安藤サクラ、『勝手にふるえてろ』『万引き家族』の松岡茉優が選ばれた。

また本年度最も飛躍した男優、もしくは顕著な活躍をした新人男優を表彰する「最優秀新進男優賞」には吉村界人と吉沢亮が選ばれている。

「第28回映画祭TAMA CINEMA FORUM」は11月17日~25日(19日は休映)、東京都多摩市内の3会場4スクリーンにて開催。(modelpress編集部)

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