吉沢亮、公開作8本で最優秀新進男優賞を受賞「頑張ってよかった」<第10回TAMA映画賞>


【吉沢亮/モデルプレス=11月17日】17日、東京・多摩市で開催された映画ファンの祭典「第28回映画祭 TAMA CINEMA FORUM」にて、「第10回TAMA映画賞」授賞式が行われ、最優秀新進男優賞を受賞した吉沢亮(24)が登壇した。

吉沢亮(C)モデルプレス
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◆吉沢亮、今年だけで公開作は8本

吉沢亮(C)モデルプレス
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吉沢は今年だけで『悪と仮面のルール』『リバーズ・エッジ』『レオン』『ママレード・ボーイ』『猫は抱くもの』『BLEACH』『銀魂2 掟は破るためにこそある』『あのコの、トリコ。』と8本もの映画が公開し、連続ドラマやテレビCMにも多数出演。

今回は「多彩な表情で心の奥に闇を抱えた役から相手を包み込む優しさをもつ役まで幅広く演じ、その奥深い眼差しは観る者を虜にした」という理由で、本年度最も飛躍した男優、もしくは顕著な活躍をした新人男優を表彰する最優秀新進男優賞に選出された。

吉沢亮(C)モデルプレス
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同映画賞は“映画ファンの立場から感謝をこめて表彰する”というコンセプトであるため、吉沢は「僕はこういった賞をいただくのは今回が初めてなので、それがこういったたくさんの映画を愛した方から選んでいただいたということで嬉しく思います」と喜びのコメント。

吉沢亮(C)モデルプレス
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3年ほど前からマネージャーと映画を中心にやっていきたいと話していたといい、「共演者やスタッフ、監督の方、ひとつひとつの作品でのそういう方々との出会いがこういう賞をいただける結果を導いたのかなと思っております」とそれぞれの現場での出会いに感謝した。

飛躍の1年となったが、「すごく楽しい年だったなと思いますね。ひとつひとつ愛情込めたものが公開されていくというのは寂しさもありつつ、頑張ってよかったなと思う」と手応えもあったよう。幅広い役柄を演じ分けた点を評価されたが、今後やってみたい役を問われると「まだまだやったことがないような役ばっかり」としながらも「あえて言うなら、“超普通な男”」と回答。

吉沢亮(C)モデルプレス
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来年も映画『キングダム』(2019年4月19日公開)やNHK連続テレビ小説「なつぞら」など話題作を控えており、「来年は今年みたいに8本も公開はないんですけど、映画をメインにたくさんの方にエンターテインメントを届けていけるように頑張っていきますので作品などチェックしていただけると嬉しいなと思います」とアピールした。

吉沢亮、吉村界人とハグ(C)モデルプレス
吉沢亮、吉村界人とハグ(C)モデルプレス
吉沢亮、吉村界人とハグ(C)モデルプレス
吉沢亮、吉村界人とハグ(C)モデルプレス
スピーチ後、座席ではともに最優秀新進男優賞を受賞した吉村界人が吉沢をハグで出迎えた。

◆「TAMA映画賞」

「第10回TAMA映画賞」授賞式 (C)モデルプレス
「第10回TAMA映画賞」授賞式 (C)モデルプレス
多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰したもの。

「最優秀作品賞」は『万引き家族』 (是枝裕和監督)と『寝ても覚めても』(濱口竜介監督)。「最優秀男優賞」には『寝ても覚めても』『パンク侍、斬られて候』などの東出昌大、『孤狼の血』『娼年』などの松坂桃李、「最優秀女優賞」には『万引き家族』『DESTINY 鎌倉ものがたり』の安藤サクラ、『勝手にふるえてろ』『万引き家族』の松岡茉優が選ばれた。

また、「最優秀新進女優賞」には深川麻衣と伊藤沙莉が選ばれている。

「第28回映画祭TAMA CINEMA FORUM」は11月17日~25日(19日は休映)、東京都多摩市内の3会場4スクリーンにて開催。(modelpress編集部)


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