道端アンジェリカ「毎日泣いていた」皮膚の持病で苦悩の日々 救われた夫の言葉明かす


【道端アンジェリカ/モデルプレス=11月22日】モデルの道端アンジェリカが22日、日本テレビ系情報番組『スッキリ』(毎週月曜~金曜あさ8時)にVTR出演。昨年5月に公表した持病の皮膚病・乾癬(かんせん)について語った。

道端アンジェリカ (C)モデルプレス
道端アンジェリカ (C)モデルプレス
◆道端アンジェリカ、乾癬で苦悩の日々

乾癬とは、皮膚に白色の鱗屑(りんせつ:皮膚上皮の角質細胞が剥がれ落ちたもの)を伴う発疹が現れたりする皮膚病の一種。道端は昨年5月、Instagramですっぴんを公開し、持病を告白した。

肌の異変に気づいたのは今から6年前、道端3姉妹としてモデル界を牽引していた人気絶頂の頃。乾癬の原因は医学的にはっきりとは現在も解明しておらず、メタボリックシンドローム、その中の糖尿病・高コレステロール血症が悪化すると出てきやすいとされているが、道端の場合は過度なダイエットをしていたことなどによるストレスではないか、と医者から説明を受けたという。

当初はただの肌荒れだと思い、必死にファンデーションで患部を隠していた道端。1年ほど経ち顔にも症状が出てくると周りの目線が気になりだし、道を歩いているだけでもすれ違った人のことを「絶対私のこと汚いと思ってる」と思われているのではないか、と疑うなど精神的に追い詰められるように。ファンから「アンジェリカさんみたいになりたい」「どんな化粧水使っていますか?」など聞かれるのが辛く、お風呂にも電気を全部消して入っていたという。

◆道端アンジェリカ「この人とならずっと一緒に過ごせる」と思った夫の言葉

道端アンジェリカ (C)モデルプレス
道端アンジェリカ (C)モデルプレス
異変に気づいてから4年後、病院で乾癬との診断を受け、完治することはないが人に感染することもない、と明らかに。「毎日泣いてました」という失意の日々から救ったのが昨年12月に結婚した現在の夫の言葉だった。

「スーパーフードを食べてるのに肌が汚い」といった心ない言葉に絶えきれず、衝動的に持病を公表したというが、夫が知ったのも同じタイミング。「嫌われるんじゃないか」という道端の心配をよそに、夫は「可愛いよ、照れている女の子みたいで」と言ってくれたそうで、道端は「旦那さんの言葉が一番嬉しかったし、肩の荷がおりてこの人とならずっと一緒に過ごせるって思いました」と笑顔でそのときのことを振り返った。

今年7月に第1子を出産。現在は注射療法のおかげで症状は比較的軽くなり、妊娠をきっかけに休んでいる。最後に道端は「乾癬は感染しないと伝えたい」と患者としての思いを語った。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ



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