生駒里奈&「SHOWROOM」前田裕二社長、“夢を叶える秘訣”語り合う 浮かび上がった共通点とは


【生駒里奈・前田裕二/モデルプレス=12月1日】女優の生駒里奈と仮想ライブ空間「SHOWROOM」の前田裕二代表取締役社長が1日、都内で行われた「WOMAN EXPO TOKYO 2018 Winter」に登場。トークセッションで「夢を叶える秘訣」を語った。

生駒里奈、前田裕二社長(C)モデルプレス
生駒里奈、前田裕二社長(C)モデルプレス
「夢を叶える秘訣」が話題になると、生駒は『思えば叶う』という座右の銘を挙げて、「大きい夢はまだ叶っていないですけど、どう叶えようかなって思ったら、苦しむことしかないと思ってます。簡単に夢を叶えている人も、大きな苦しみ努力があったからであって、偉い人、偉くない人とか関係なく誰にも夢があって、そこへの努力があって苦しみがあって、そこを乗り越えないと、どんな情報社会になったとしても、叶うものも叶わないと思ってます」と持論を展開。

「私もまだまだ努力や苦しみが足りなくて、何か夢を叶えたいんだったら甘いことは言ってられない」と背筋を伸ばした。

生駒里奈(C)モデルプレス
生駒里奈(C)モデルプレス
◆生駒里奈&前田裕二社長に共通の思考

一方、前田社長は「結構生駒さんに共感していて」と前置きしてから、「1つ目は『言語化』。生駒さんの『思えば叶う』と近くて、モヤっと思っているものは言葉に出来ていなくて、僕は言葉の力を信じていて、言葉にすると仲間がくっついてくる」と説明。

2つ目は「細分化」。乃木坂46に入るのを夢にしていることを例として、「一般の方にしたら乃木坂46に入るのは遠い夢じゃないですか。その距離を埋めるための細分化をしなきゃいけない。乃木坂46に入るためには5分後に何をしないといけないのか、1ヶ月後、3ヶ月後って旗を立てていかないといけない。それができると一気に確率が上がる」と話した。

そして、3つ目には「生駒さんの『苦しくなければダメなんだ』っていうことで『継続的に頑張る』ということ。よく秋元康さんが『夢は全力で手を伸ばした1mm先にある』って言ってるんです。手を伸ばし続けているから夢の対象物が来たときに触れることができる。手を伸ばしていない人は触れない。ずっと手を伸ばし続けているのは大変なんですけど、熱の大きさというか、辛くなったときの拠り所があると夢は叶うと思います」とアドバイスした。

イベントの様子 (C)モデルプレス
イベントの様子 (C)モデルプレス
◆前田裕二社長が語る「人に話したくなること」の重要性

また、前田社長は「SHOWROOM」で人気がある出演者について聞かれると、双方向のやり取りが上手くできることをふまえて、「離見」「熱量」「ストーリー」を列挙。「熱量」に関しては、600日以上毎朝5時半に「SHOWROOM」配信を続け、ソロ写真集リリースに至ったAKB48の大西桃香の例に挙げて、「尋常じゃない熱量があったけど、そういうのは僕らが教えるものではなくて素量だと思う」と打ち明けた。

加えて、“つい他の人に話したくなるかどうか”を「ストーリー」と位置づけてから、「大西桃香さんもストーリーがあった。実はお父さんを亡くしていたんです。『アイドルなんてやって、全然前の方にも出ないし』って父さんと仲が悪かったんです。それで亡くなった後お父さんのスマホのカメラロールを見たら、びっしり大西さんの写真と動画で埋め尽くされていて、それを見て大西さんが号泣したそうです。お父さんは、誰よりも応援してくれていたけど、不器用だから『応援しているよ』とは言えなかったことに気づいて、天国のお父さんのためにも『絶対この世界で1番になるんだ』って思ったのが背景にあるから、朝5時半の配信を続けられる狂気の努力が出来た。っていうのは伝えたいじゃないですか」と大西のストーリーを紹介。「インターネットって本質的には拡散が重要。それは人に伝えたいと思わせるかが大事」と説いた。(modelpress編集部)



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